先月末に初めてきた、赤坂のこちらのお店。
料理、サービス、居心地のいずれもがよかったことに感動し、
早々に2度目の来店を果たしてきました。
メニューの中に、いくつか宿題も残しておりましたからね。
いい店ほど、次はあれを食べよう、というのが残るものです。
まずは冒頭の写真、サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)を注文しつつ、
どどーん、と迫力の野菜オンパレード。
サンチュ、エゴマの葉、白菜、キャベツ、大根、ニンジン、キュウリ、
春菊、ニラ、細ネギ、青唐辛子、コンブなどで構成されています。
この野菜類といっしょにごはんと味噌が運ばれてきて、
葉野菜で包んで食べるという料理が、この店名物のサムパプです。
前回はこのサムパプを、肉を食べ終えた後の食事として注文。
それはそれで美味しかったですが、肉と一緒ならさらによかろうと、
今回は最初の注文から、サムパプを持って来てもらいました。
テーブルの上はさすがに大混雑となりましたが、
やっぱりサムパプには肉がちょっとあったほうが美味しいですね。
とりあえず、これで宿題がひとつ解決で、
もうひとつがメニューで見て、ぜひ食べたかったモドゥムジョン。
いわゆるチヂミ類をたくさん大皿に盛り合わせた料理ですが、
ひとつひとつ作るのに手間がかかることから、なかなか見かけません。
韓国では民俗酒店の定番料理ですが、日本では珍しいんですよね。
ずらりと並んだ感じは、なかなかのインパクトがあります。
・キムチジョン(キムチのチヂミ)
・カムジャジョン(ジャガイモのチジミ)
・ヨングンジョン(蓮根のチヂミ)
・エホバクジョン(カボチャの未熟果のチヂミ)
・ケンニプジョン(エゴマの葉のチヂミ)
・センソンジョン(白身魚のチヂミ)
・パジョン(細ネギのチヂミ)
・ポソッジョン(エノキダケのチヂミ)
といったラインナップ。
これでも多少ヌケがありますが、実にバラエティ豊かです。
大皿なのでテーブルの上に置き場がなかったのですが、
写真を撮ったところで店の人が気を利かせ、
「小さなお皿2つに分けてきましょうか?」
と声をかけてくれたのも好印象。
なかなかサービスまでは行き届かない韓国料理店が多い中、
こちらの店は、細かなサービスが徹底されております。
キムチの盛り合わせなどもつまみつつ、
シメにはスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)を注文。
それまでにサムパプでごはん2人前をたいらげておりましたが、
さらにごはん2人前を追加して食べました。
この日の人数は5人なので、ひとり1杯弱の計算になりますね。
もちろん全体的な量を見れば、普通に食べたという量ですが、
この後、タクシーに乗って新大久保で2次会という胃袋的暴挙。
さらにがっつり食べた2次会の話はまた次回の記事へと続きます。
ちなみに赤坂→新大久保ルートのタクシー代は2000円前後。
何人かで分乗していけば、2次会移動も悪くない距離です。
店名:ヌルンジ
住所:東京都港区赤坂2-13-8赤坂ロイヤルプラザ1階
電話:03-3589-2583
営業:11:30~14:30、17:00~翌5:00(月~金)、17:00~翌5:00(土、日)
定休:なし
<過去の関連日記>
(04月28日)赤坂「ヌルンジ」でサムギョプサル&サムパプ。
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