書籍情報~交通の本、全州情報の雑誌、韓国語の本

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昨日も4月15日発売の新刊情報を記事に書きましたが、
それに続いて、いくつかの本を紹介したいと思います。
お仕事としてかかわっていたり、そうでなかったり。

冒頭の表紙は……。

「韓国ひとり歩き~のり継ぎ交通案内(2014年最終版)」

日本から韓国に渡り、そこから地方へと乗り継ぐための、
アクセス情報をずらりとまとめた旅行者用の本です。

この本は2012年に第1版、2013年に第2版が出て、
今回が第3版なのですが、残念なことにこれで最終版とか。
第2版のときに、食関連の原稿を書かせていただきましたが、
それらは少し手を入れつつ、今版にも掲載されています。

そんな「お役立ち情報」ページは3人のライターが書いており……。

・「韓国の交通事情」(栗原景/フォトライター)
・「韓国の食べ物事情」(八田靖史/コリアン・フード・コラムニスト)
・「韓国の地方旅行事情」(吉村剛史/韓国地方旅行研究家)

といったラインナップです。

「いやぁ、豪華な面々!」

と思えるかどうかはともかくとして。
読んでみたい方は版元「国土計画協会」のページをご覧ください。
書店販売でなく、直接申し込んでの注文という形になります。

韓国ひとり歩き~のり継ぎ交通案内(PDF)
http://www.kok.or.jp/publication/pdf/koreawalk.pdf

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こちらは発売中の「FRaU」5月号。

ドンヘ&ウニョク(SUPER JUNIOR)のふたりが表紙で、
あれ、もうそんな時期? と一瞬思わせる作りですね。
毎年恒例「FRaU」の韓国特集は2月号でやったばかりなので、
これはまた違った「Go!Go!アジア」という特集でした。

ベトナム、台湾、シンガポール、香港、マレーシアとともに、
韓国が紹介されているのですが切り口はちょっとディープ。

なんと、全面「全州特集!」になっているのでした。

仕事としてはなにもかかわっていないのですが、
取材前にちょっとだけネタ出しのお手伝いをしました。

それにしても「FRaU」が全州というだけでも驚きですが、
その中でもさらにディープなところまで取材しています。
「FRaU」のソウルはずいぶん有名になりましたので、
ぜひとも地方にもどんどん足を伸ばして欲しいですね。

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FRaU (フラウ) 2014年5月号

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こちらもお仕事としてはかかわっていないのですが、
ありがたいことに編集部から創刊号を送っていただきました。

「韓国語学習ジャーナルhana Vol.01」

韓国語関連の本を多数手掛けている出版社HANAから出た、
中、上級を目指す人向けの実用的な学習雑誌です。
この切り口ではアルクの「韓国語ジャーナル」が有名でしたが、
残念なことに、2013年3月のVol.44で休刊となりました。

その後継というには、出版社が異なるのですが、
HANAの社長は「韓国語ジャーナル」を立ち上げた初代編集長。
イズムは引き継がれているのではないでしょうか。

参加している先生方もそうそうたるメンバーですし、
中身を読んでも、ずいぶんと骨太な読みごたえ。

日常で困るような言い回しや、単語の細かな使い分け、
些細な疑問まで、かゆいところに手が届く内容です。
読みながらも「勉強しなきゃ!」と感じられるのがいいですね。

いま、HANAのブログを見たら、

発売即増刷決定!

という景気のよい話が書かれていました。
待ち望んでいた人がどれほど多かったのかよくわかりますね。
今後、vol.2は7月、vol.3は9月と隔月で発売になる模様。

この密度で隔月というのは作り手も大変でしょうが、
ぜひ今後もおおいに期待したいと覆います。

あと、ひとつ注文をつけるなら「Vol.01」はやめて欲しい。
「Vol.1」ならいいですが、「01」だと「99」でカンストしそう。
最低でも「Vol.001」、できれば「Vol.0001」と見栄を張って、
100号でも、1000号でも長く続けていただきたいものです。

……なんてことを思うのは僕だけでしょうかね。

Amazon
韓国語学習ジャーナルhana Vol.01

プリント

あと、昨日紹介した本ももう1度。

ワタクシ監修のカラフル&キュートな楽しむ語学書。
「大好きソウルの韓国語手帖」は明日発売です。

Amazon
大好きソウルの韓国語手帖

<過去の関連記事>
新刊「大好きソウルの韓国語手帖」4月15日発売。
https://www.kansyoku-life.com/2014/04/4663.html

※商品へのリンクはamazonアソシエイトリンクが使用されています。

 

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