第5回「オレカテ」ご参加ありがとうございました。
今回は旅行ライターの木谷朋子さんを講師に招いて、
「ロケ地から辿る韓国ドラマの11年」というタイトルで実施。
ロケ地、ドラマという2つのキーワードからお話いただきました。
話の柱となったのは……。
1、「冬のソナタ」で注目された観光資源としてのロケ地
2、ロケ地人気のピークは2004年~2005年
3、冬ソナ以降、ロケ地として人気のあったドラマ
4、ロケ地の変遷と特徴
5、大規模なオープンセット場の建設
6、近年、ロケ地で人気のあるスポット&観光地
こんな感じの項目。
実際に木谷さんが取材なさったロケ地の写真を見つつ、
各地域のエピソードも踏まえて説明をしてくれました。
個人的には、ロケ地巡りって冬ソナ時代から続く、
韓国旅行の人気コンテンツだと呑気に思っていたのですが……。
「ロケ地人気のピークは2004年~2005年」
なんて聞くだけでも、そうだったのか……と。
ロケ地でひと山当てようとした自治体の失敗例なども含め、
ロケ地ビジネスの厳しい現状を知れたのは収穫でした。
ただ、一概に厳しいというだけでもなく、
ドラマファンの成熟による興味の多様化と細分化。
また、時代劇のセット場見学が好調であることなど、
ビジネスとして明るい部分もあるようです。
ふむ……。
さて、第2部の様子からみなさんの手元にご注目。
今回の「オレカテ」では木谷さんのリクエストで、
ロケ地としてよく使われる地域の観光地図を用意。
これらは韓国観光公社からご提供いただきました。
やっぱり地名などは手元で確認できたほうがいいですもんね。
4地域分を迅速にご手配いただいた公社のご厚意に感謝です。
ところで毎回第2部に比べて……。
第1部のほうは比較的ゆったりとしております。
第2部の後に食事会があるので、どうしても希望が第2部に集中。
今後もこのような傾向は続いていくと思われますので、
それならば、
・少人数でゆったりと勉強する第1部
・大勢で和気藹々と賑やかに勉強する第2部
といったすみわけもできるのかなぁと。
参加者の皆様にもアンケートに答えていただきましたが、
その結果も見つつ、もう少し考えてみたいと思います。
そして、第6回の告知も近日中には正式に出す予定。
日程は4月27日(日)。講師はフリーライターの西森路代さん。
テーマは「韓流、Kポップのインタビュー、取材術」です。
数々の韓流スターをインタビューしている立場から、
貴重なエピソードをたくさん聞かせていただけるはずです。
乞う、ご期待!
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