年末に「魅力探求!韓国料理」が出たばかりですが、
2月下旬には新しい韓国語の本が発売になります。
前回の「ハングルドリル」の姉妹版という位置づけで、
今度は初歩の初歩から始める韓国語会話のテキストです。
正式なタイトルは、
「聴いて答えてはじめよう! ハングルペラペラドリル」
いつも通り、出版社は学研です。
こちらの詳細についても、また書きたいと思います。
この日は人形町方面でこのテキストのCD録音。
会話の本ということで、CD2枚分を一気に録ったのですが、
センテンスが短いためか、予想外に早く終わりました。
8時、9時くらいを覚悟していたのに、終わってみたら5時半過ぎ。
拍子抜けするとともに、じゃあ飲んで帰ろうかということに。
スタジオのすぐ近所に妹夫婦が住んでいるので連絡してみると、
平日のド真ん中でしたが、旦那さんも早く帰ってきてくれるとのこと。
ありがたく、近所にあるオススメの店に連れていってもらいました。
まだオープンしたばかりという、炭火焼きの専門店です。
冒頭の写真は見事な太さの下仁田ネギを炭火で焼いたもの。
中までじっくり火を通すので、焼けるまでに多少の時間がかかります。
その焼けていく様を横目で眺めつつ、里芋のフライや、
地鶏のたたき……ではなくここから網焼きにしました。
炭火で炙ったものを、柚子胡椒で食べます。
こちらは合鴨とホウレンソウのサラダですね。
ほかにも1口サイズの大根を特製の肉味噌で食べるものや、
豚でなく、牛バラ肉を大根と煮て角煮のように仕上げたものなど。
ひと手間かけたおつまみがたくさんありました。
雰囲気もよく、居心地もよく、サービスもよい店でしたが、
メディアにはできるだけ名前を出したくないとのこと。
ネットにもまるで情報がないので、なんていうお店かは内緒です。
などという話を聞いていると、いつしかネギが黒コゲに。
あまりに長い間放置されたままなので不安になり、
店の人に「これ大丈夫ですか?」なんて質問してみますが、
でも、そのたびに、
「まだ、もうちょっとお待ちください」
と止められるという繰り返しでした。
なんでも外側は真っ黒に焦がして、食べるときにははがし、
中の白い部分だけを味わう料理なのだとか。
待って待って、さんざん待って、やっとお許しが出て、
ようやく拝めたネギの内部は、繊維が溶けてトロトロ状態。
これは本当にネギなのだろうか、という甘さでした。
もったいないので外側の焦げた部分もかじってみましたが、
こちらは噛めないくらいに固く、やはり食べる部分ではないようです。
ほかにも炭火では魚を焼いたり、野菜を焼いたりと楽しめます。
家の近所にこんな店があるのはいいなあ、とうらやましく思ったり。
気持ちよく酔っ払って、家に帰ることができました。
あんまり気持ちよすぎて、降りる駅を寝過ごしたのは内緒です。
2 Responses to 妹夫婦と下仁田ネギの炭火焼きほか。