歌舞伎町の「カントンの思い出」が27日新大久保にオープン。
2号店の上野店に続いて、3店舗目の出店だそうです。
チャンナム家を出た後に、偶然見つけたので行ってきました。
カントンとは韓国語で「空き缶」のことを意味し、
缶ケリに興じていた頃の時代がコンセプトになっています。
6、70年代の韓国がイメージされており、
店内には昔の新聞、雑誌が壁紙がわりに貼ってあるなど、
ノスタルジーあふれる雰囲気作りにこだわっています。
新大久保店には屋台風のテーブルも用意されていました。
メニューにもその時代の料理が多く含まれており、
チープな料理を現代風にアレンジして出しています。
冒頭の写真は「昔懐かしいブリキ弁当」という名前で、
ごはんの上に目玉焼き、ソーセージのジョン、キムチ、ナムル、
コチュジャンボックム(肉と炒めたコチュジャン)などが乗ります。
ちなみにこの写真は昨年歌舞伎町店で撮ったものですが、
新大久保店で食べてもまったく同じものでした。
チャンナム家で鶏を目一杯食べていたので、
注文したのはブリキ弁当のセット(ラーメン付き)、
ケランチム(韓国風茶碗蒸し)、豚皮カリカリ焼きの3品。
豚皮は昨年歌舞伎町店で1度食べて、
韓国で食べていたものとの違いにがっくりしたのですが、
もう1度食べてもやっぱり感想は同じでした。
新大久保で本格的な豚皮を食べるのはやはり難しいみたいです。
なお、この店のメイン料理はサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)。
豚バラ肉と一緒にキムチを焼いて食べるスタイルです。
他にも鍋料理、ごはん料理などメニューはそこそこ豊富です。
ちなみに雰囲気は悪くないのですが、値段設定が微妙に高めです。
屋台っぽい雰囲気からオデンでも頼もうかと思ったら、これが2000円。
2次会でちょっと行くにはいい雰囲気なのですが、
この値段設定では気軽に足を伸ばすことができません。
レトロの雰囲気を楽しみに、1次会から行くほうがいいのかもしれません。
余談ですが店内ディスプレイのゲーム機は実際に遊べます。
100ウォン玉1枚で遊べるので、やってみたい人は韓国のお金をご持参ください。
僕はたまたま手持ちの100ウォン玉があったので試してみました。
向かって右側のゲームに挑戦したのですが、1面のボスに勝てませんでした(笑)。
店名:カントンの思い出新大久保店
住所:東京都新宿区大久保1-17-1
電話:03-3232-0868
http://www.kanton.jp/
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