発作的にチャジャンミョン(ジャージャー麺)が食べたくなった日。
たまには新大久保以外でと、日暮里の「馬賊」に足を向けてみました。
しばらく前までは都内でチャジャンミョンと言うと必ず名前があがった店。
一般的な評判としては「手打ち麺で作る坦々麺のうまい店」なのですが、
韓国好きには「韓国式中華も食べられるラーメン店」という評価です。
同じく真っ赤なスープの韓国式チャンポンもメニューに並んでいます。
ちょうどカウンターに座ったら、隣のカップルが韓国人でした。
チャジャンミョンとチャンポンを1つずつ頼んでシェアしていた様子。
男の子のほうが少し物足りなかったのか、
「すいません、餃子をもう1枚」
と後から追加注文していました。
留学生のようでしたが、餃子を「1枚」と頼める語学力はなかなかかと。
思わず横で感心してしまいました。
厨房からはバシバシという麺を打つ豪快な音が聞こえてきます。
忙しい時間帯は注文とは関係なく、常に麺を打ち続けているのでしょう。
席に座って料理を頼んでから、ほとんど待ち時間なしで出てきました。
ただ久しぶりに食べて思ったのは、ちと味噌の味が濃いですね。
麺と均一に混ぜるとやや塩辛い。最後に味噌が残ってしまいました。
確かに以前は飲んだ後のシメとして来ることが多かった店。
このくらいの塩気でよかったのか、あるいはこの日がたまたま濃かったのか。
久しぶりなので判断つきませんが、その後えらくノドが乾きました。
これまで塩辛いと思った記憶はないので、たまたまのほうだといいんですけどね。
新大久保以外で本格的な韓国式中華を出す店はあまりありません。
湯島に「上野飯店」という店があるようなので、ここもいつか行きたいですね。
たまに食べたくなるチャジャンミョン。今後もコツコツ食べ歩きます。
店名:馬賊(ばぞく)
住所:東京都荒川区西日暮里2-18-2
電話:03-3805-2430
営業:11:00~23:30(月~土)、11:00~22:30(日・祝)
定休:なし