前に書いたラーメン記事のコメント欄で情報を頂きました。
留学生時代によく食べていた「ノグリウドン」という銘柄のラーメンが、
いつのまにか「ウドン」が抜け、ただの「ノグリ」になっています。
確かに食べてみるとウドンではなく、明らかにラーメンなんですけどね。
ただ韓国語で「ノグリ」はタヌキという意味で、つまりはタヌキウドン。
ウドンを取ってしまうと、ますます訳のわからないネーミングになります。
まあ、それ以前に天かすも油揚げも入っている訳ではなく、
なぜ「タヌキウドン」だったのか、という疑問は残るのですが……。
この「ノグリ」のもっとも大きな特徴が乾燥コンブ。
これが入っているあたりがウドンらしさだったんでしょうかね。
あとは普通のラーメンに比べて、若干麺が太いとかなんとか。
ともかく、この珍しい工夫のために、僕はこのラーメンが好きでした。
よりダシが出るような気もしますし、最後は具としても食べられる。
ま、コンブ自体はカスカスでうまみのカケラもないのですが、
普通のラーメンを食べるよりも、ちょっと得した気分になれます。
真ん中に卵を落として、その脇にコンブを添えてみました。
なんかダブルメインという感じでちょっと嬉しかったりも。
久しぶりに食べて妙に懐かしかった「ノグリ」でした。
<過去の関連日記>
(04月15日)「スタミョン」は心の中のスター麺。
(05月14日)韓国土産の「トゥムセラミョン」カップラーメン。
(06月11日)3日酔いの昼にカムジャミョン。
(06月25日)お土産で頂いた「健康長寿麺」。
One Response to 韓国ラーメンシリーズ「ノグリ」。