丸大食品から新商品「トマトスンドゥブ」が登場。
2月1日から正式に販売が始まったそうです。
僕もまだ近所のスーパーでは見かけておりませんが、
丸大食品から出来あがった商品を送って頂きました。
丸大食品の「スンドゥブ」シリーズといえば、
2007年9月の発売以来、右肩上がりに知名度を伸ばしている商品。
先日は、テレビ朝日の「お願い!ランキングGOLD」にも登場し、
レトルト食品総選挙、鍋の素部門で堂々の4位を獲得しました。
スーパーの豆腐売場では、すでに定番の風格が漂いますし、
この新商品「トマトスンドゥブ」にも大きな期待がかかります。
皆様よりひと足早く、試食をしてみましたが、
写真の状態だと、従来のスンドゥブと見分けはつきませんね。
それでもスープをひと口すすると……。
「ん、トマト!」
としっかり個性が伝わってきます。
従来の「スンドゥブ」らしさをそのまま残しつつ、
酸味を足したことで、後味にさっぱりキレが加わった感じ。
「スンドゥブにトマト!?」
と思われるかもしれませんが、辛味と酸味のコラボは、
イタリアンを思わせる味わいでしっかりマッチしています。
……という話を実は推薦文として書かせて頂きました。
コリアン・フード・コラムニスト
八田靖史先生 「トマトスンドゥブ」絶賛!!
なんて書いてあるのを見ると、昔からブログを見ている方は、
「おいおい、お前が先生かよ!」
と失笑しているかもしれませんけどね。
おかげさまで丸大食品の方曰く、なかなか好評だそうです。
ちなみにどんなことを書いたかといいますと……。
まず「スンドゥブ」シリーズとの出会いから始まり、
手軽に作れて、しかも美味しいという商品の魅力。
そして、新商品である「トマトスンドゥブ」の意義。
意義なんて書くとますますもって偉そうですが、
この商品には、ちょっとユニークな二面性があるんです。
普通に食べれば、スンドゥブにトマトを加えた味なのですが、
酸味と辛味のコラボは、ときに熟成キムチの味に似るんですよね。
しっかり発酵の進んだ、酸っぱいキムチチゲを食べて、
ふとイタリアンの香りを思い出す、あの感覚を逆手にとったもの。
ストレートにトマトスンドゥブとして楽しむのもいいですし、
コアな韓国ファンなら、熟成キムチチゲにも感じられるはずです。
この二面性というのが、僕の思ういちばんの魅力ですね。
そして、こちらは宣伝用に使われる手描きのPOP。
なんと光栄にも、似顔絵まで描いて頂きました。
丸大食品とのお付き合いもずいぶん長くなりまして、
アドバイザーという役回りも頂いておりますが……。
「これ宣伝してもらってるの、僕のほうじゃない?」
と思うこともしばしば。
いやはや、本当にありがたい限りです。
そして、ここからは回想シーンのようなものですが、
お付き合いの始まりは、まだ「スンドゥブ」が冷蔵の商品だった頃。
赤羽の「西友」に買いに走った話をブログにも書きました。
丸大食品の「スンドゥブ」を西友赤羽店でゲット。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-587.html
これが2007年9月の話なので、かれこれ5年半ほど。
韓国料理を取り巻く環境もずいぶん変わってきましたが、
やはりこの商品は、かなり先手を打って出てきたのがわかります。
そして、この5年半の間、あるときはイベントに商品を協賛頂き……。
またあるときは取材で伺い……。
広告のキャラクターとして使って頂いたり……。
広告にコラムを書かせて頂いたり。
そして、えーとこれは……。
丸大食品 新たな食文化を創り出せ!スンドゥブに懸ける
http://www.marudai.jp/news/index_100903.html
専門家の立場からインタビューに答えるというような。
まあ、極めつけはコレでしょうね。
『平成スンドゥブ節 春夏秋冬編』
http://www.marudai.jp/news/index_091002.html
スンドゥブの知名度向上を目指して作られたテーマソング。
その歌い手として、僕と妻と妻の友人らとで参加しました。
それがいつの間にか、カラオケのDAMに入って……。
自分の名前が歌本にも載っているのだから名誉な話。
やっぱりどう考えても、宣伝されているのは僕のほうですね。
「スンドゥブ」の売上はバシバシ上がっているようなので、
僕のほうも、負けずにしっかり頑張っていきたいと思います。
と、話がちょっと脱線しましたが、
「トマトスンドゥブが新発売!」
ということなので、ぜひスーパーで探してみてください。
2 Responses to 丸大食品「トマトスンドゥブ」新発売&推薦文執筆。