自宅に戻ると、こんな感じのお酒が届いていました。
韓国の伝統酒メーカー、麹醇堂から出ている商品の一群です。
麹醇堂の方は、新商品が出ると送ってくれるんですよね。
それ自体、たいへん嬉しいことなのですが、今回はそれに加え、
高級濁酒の「梨花酒」までもが加えられておりました。
「なんたる幸せ!」
年末の慌ただしい時期に、クリスマスプレゼントをもらった気分で、
思わず錦糸町方面に、深々と頭を下げた次第です。
まあ、日本でのオフィスは日本橋箱崎町にあるんみたいですけどね。
パッと思いついたのが錦糸町であり、僕の住む板橋区からなら、
錦糸町とて、箱崎町とて、さほど角度に違いがある訳ではありません。
ちなみに、なぜ錦糸町かというのは、こちらの記事をご参照ください。
なぜ僕が梨花酒で興奮しているかも、よくわかると思います。
錦糸町「コリマル」で梨花酒&お披露目会のお知らせ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1428.html
錦糸町「コリマル」でお披露目会後記。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1436.html
それにしても、このラベル表記はたまらないですね。
「梨花酒!?」
「本当にあの梨花酒!?」
「本当に本当!?」
と段ボールを開けるだけでも興奮しました。
ただ、今回メインで扱うべきはコチラのほうでしょう。
麹醇堂が韓国で8月から発売している「アイシングマッコリ」。
ラベルには英語表記で「iCing」と書かれておりますが、
最初のアイが小文字になのはiPS細胞と同じ理由でしょうかね。
いずれ関係者の方にも聞いてみたいところですが、
ともあれ、いま韓国でこのマッコリが大ヒット中。
下半期のマッコリ市場を席巻したというような記事が、
ここ数日、韓国ではあちこちで飛び交っています。
[2012下半期ヒット商品]麹醇堂「アイシング」(ソウル新聞)
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20121221016005&spage=1
麹醇堂「アイシング」…ビールに負けない清涼感…フュージョンマッコリ(文化日報)
http://www.munhwa.com/news/view.html?no=20121224010322241520050
[2012下半期京郷ヒット商品]マッコリ市場新たな強者として浮上(京郷新聞)
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201212232019215&code=920401
いずれも韓国語なので、興味のある人だけ読んでください。
ずいぶん売れているみたいだし、韓国人の友人からも、
コレ美味しいよ、と教えてもらったりで、飲みたかったんですよね。
なんともいいタイミングで送ってもらいました。
なお、このマッコリにおけるいちばんの特徴がココ。
アルコール度数を4%と、低く設定しているんですね。
日本でも「ソウルマッコリ」や「CJおいしいマッコリ」などが、
缶入りの3%を出していますが、韓国もマッコリ市場は同様の傾向に。
ほかにもウリスルが3%の「me3(ミスリ)」を発売しています。
さっそく試飲してみましたが、爽やかなグレープフルーツ味で、
最初スポーツドリンクのような風味で、その後にマッコリが来る感じ。
微発泡感も含めて、ぐびぐび喉越しを楽しむにはいいですね。
個人的にも4%なら、ギリギリアルコールとして楽しめます。
缶の裏を見ると、日本語のラベルが貼られていました。
ということはこれ、日本でも販売するぞということですね。
あるいは、どこかですでにもう販売が始まっているのかも。
たぶんこのグビグビ感と爽快な味わいは冬よりも春夏向け。
これからの時期に種をまいて、暑い時期に備えるのでしょう。
2013年に向けた新商品、おおいに期待したいと思います。
2 Responses to 自宅で晩酌「梨花酒&アイシングマッコリ」。