一昨日からの続きです。
北海道で食べてきたもの一覧(魚介編)。
北海道で食べてきたもの一覧(肉・野菜編)。
一応、B級グルメ編と名付けたはよいのですが、
写真を集めてみたら、カレーとラーメンしかありませんでした。
こんなことなら、昨日のコロッケを残しておけばよかった。
タイトルこそ、B級グルメ編ではありますが、
「カレー&ラーメン編」
ということで読み替えて頂ければと思います。
冒頭の写真は富良野名物のオムカレー。
厳密にいえば、旗がないなど、指針からは外れるようですが、
あちこち聞き込みをして、評判のよかった店に行きました。
カレーそのものも、スパイシーで美味でしたが、
上に載ったオムレツがとろっとろで素晴らしかったですね。
僕はかつて居酒屋の厨房でアルバイトの経験があり、
そこで修業した経験から、オムレツの焼き方には一家言あります。
その当時、フライパンの柄をトントン叩いて丸めていくという、
プロっぽい技術を習得したのが、数少ない自慢のひとつです。
表面の滑らかな木の葉型で、中を切るとトロトロだけども、
決して卵液がこぼれてくることはない、という理想的なオムレツ。
そんなオムレツを日々作っては、お客さんに出していました。
まあ、最近は腕が錆びついて、失敗のほうが多いですけどね。
ちなみに柄をトントンしても、うまく巻けていかないときは、
菜箸でフライパンの手前部分をガツガツ叩くとうまく巻けます。
アルバイト時代は「邪道!」とされていた技です。
と、話が脱線していきましたが、何がいいたいかというと、
カレーに載ったオムレツが、自分の理想にぴったりだったということ。
それがカレーと組み合わさるのですから、感動もひとしおです。
そういえば、もうすぐB-1グランプリも開催ですね。
富良野オムカレーも出品団体に含まれているようです。
こちらは札幌に移動してスープカレー。
スープカレー自体は東京でも何度か食べましたが、
やはり本場で食べることに意義がありました。
昨日の記事とも重複しますが、
「北海道は野菜がうまい!」
という部分に感動が集約されると思います。
確かにカレーそのものも美味しかったのですが、
具の野菜に、心の大半を奪われました。
写真では豚肉と卵が目立ってしまっておりますが、
底に沈んでいた各種野菜を掘り出して写真を撮るんだった、
といまさらながらに、後悔をしていたりします。
さて、もうひとつ期待していたのがラーメンで、
実はこの写真、出発前の羽田空港だったりします。
事前に何を食べるか、いろいろ相談して行ったのですが、
その中でも旭川ラーメンと、札幌ラーメンは期待大でした。
待ち切れずに、行く前からラーメンモードで臨んだ次第。
従って……。
正油ラーメンこってり(旭川)。
正油ラーメンあっさり(旭川)。
ネギたっぷりの正油ラーメン(旭川)。
鮭ぶしラーメン(旭川)。
味噌ラーメン(札幌)。
味噌ラーメン(札幌)。
と、やや食べ過ぎ気味にラーメンを堪能してきたのでした。
まあ、ひとりで全部食べているという訳ではなく、
ふたりで別のラーメンを頼んでいるので写真が多くなりますけどね。
札幌の味噌ラーメンは、ほぼ同じ注文だったので写真1点ずつ。
旭川で2軒、札幌で2軒のラーメンを堪能してきました。
ただ、個人的な感想としては、
「旭川>>>>>>>>>>札幌」
という感じ。
札幌の2軒も決して大ハズレという訳ではありませんが、
またこれを食べたい! というほどの感動はありませんでした。
また別の店に行けば、感想も違うんでしょうけどね。
今回の旅で、感動的な札幌ラーメンに当たらなかったことは、
ほとんど唯一ともいえるぐらいの心残りです。
むしろ、北海道の居酒屋では定番メニューという、
ラーメンサラダのほうが、印象深かったような気も。
いわゆる冷やし中華や、冷やしラーメンよりも野菜が多く、
サラダ感覚で味わえるというのが売りだそうです。
となると、これもやはり野菜の勝利といえなくもないですね。
この後はスイーツ編と、あと飲み物編も作れるかも。
あんまりダラダラ続けるのもよくないのですが、
あと2回ほど、お付き合い頂ければ幸いです。
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