先日、開催されたヨン様ファンのイベントに、
ゲストで呼んで頂き、ごく簡単な韓国語講座をしました。
街角でばったりヨン様と出会ったときに使うフレーズ。
自己紹介からサイン、握手をお願いし、
「もしよかったらご一緒に食事でもいかがですか?」
と誘うところまでがワンセット。
「そんな偶然がある訳ない!」
「仮にあったとしても固まって何も言えない!」
「緊張して無理、絶対無理!」
なんて声もありましたが、
限られた時間内で、楽しくやらせて頂きました。
まあ、確かにそんなシチュエーションはあまりないでしょうが、
そういう場面を想像して楽しむのも語学上達のカギですね。
僕も留学時代は道をふらふら歩きながら、
いろいろな妄想ロールプレイにいそしんだものです。
お気に入りの妄想を、頭の中で繰り広げながら、
韓国語のディティールをあれこれいじくっていく作業。
あくまでも経験上ですが、かなり効果があります。
「妄想力で鍛える韓国語」
なんて企画がふと思い浮かびましたが、
自分の恥をさらすだけなので、やめておきます。
さて、そんなイベントで出された弁当が冒頭の写真。
一見すると、幕の内弁当にも見えますが、
しっかり見ると、どの料理も韓国料理です。
なんと、イベントのために特注された高矢禮弁当。
スタッフを含め、300人分という膨大な量を、
「高矢禮」スタッフが徹夜で作ったそうです。
高矢禮弁当といえば、セブンイレブンとのコラボ企画もありましたが、
それを手作りで味わえる、というのはなんとも贅沢です。
「高矢禮」名物のタッカンジョン(鶏の蜜揚げ)や、
5種類の野菜を使ったチャプチェ(春雨炒め)。
ほかにも、
・カレイを使ったセンソンジョン(白身魚の衣焼き)
・トゥブジョン(豆腐の衣焼き)
・ミョルチボックム(ジャコの炒め物)
・キムパプ(海苔巻き)
といった料理が少しずつ詰まっています。
加えて、白いごはんが別途つくのでボリュームもたっぷり。
店で食べるような高級食材の連発ではありませんが、
丁寧に味付けをする「高矢禮」らしさはよく出ていました。
池袋に昨年できたデリ専門店「高矢禮 健」の、
定番料理が詰まっている、という印象でもあります。
しっかりお品書きまでついていました。
こういう細かな配慮は嬉しいですね。
なかなか高矢禮弁当ほどのものは難しいですが、
韓国料理と弁当の融合というのは、もっと増えていいはず。
韓国は日本ほど弁当を食べる習慣がないので、
このあたりは日本発で頑張れそうな切り口ですね。
韓国各地の駅弁を勝手に作るのも面白いかも。
これまた妄想していくとキリがない話ですけどね。
そして、最後にお知らせ。
土曜日の午前0時に告知を出した荒川区オフ会ですが、
現在までの間に11名の方から申し込みを頂きました(スタッフ除く)。
申し込みの締切は6月6日と設定しておりますが、
それより早く定員に達した場合はキャンセル待ちの案内をします。
ご検討中の方は、早めにご連絡ください。
なお、参加資格は特に設けておりません。
荒川区と韓国の話で盛り上がるというのが趣旨ですが、
荒川区とのかかわりは濃くても薄くても大丈夫です。
もちろん韓国とのかかわりについても同様です。
2 Responses to 某イベントにて特注の高矢禮弁当。