昨日夜に韓国から戻ってきました。
長いこと、更新をほったらかして申し訳ありません。
韓国でも一応、ネット環境は整っていたのですが、
取材疲れやら、急ぎの原稿仕事やら、途中体調を崩したりやらで、
結局、ブログの記事を書くまでの余裕はありませんでした。
これまでのぶんを取り戻すべく、頑張って更新したいと思います。
ちなみに今回は前半5日がソウル泊、後半2日が仁川泊。
それぞれ別の仕事でしたが、主にソウル近郊を巡っていました。
京畿道の水原、驪州、板門店と、仁川市内と江華島。
ソウルとも、地方ともまた違う、中間的な旅という感じでした。
仕事に影響しない範囲で、ぼちぼち報告をしていきますが、
とりあえず冒頭の写真は昨日まで泊まっていた松島パークホテル。
ちなみに松島は「まつしま」でなく、「ソンド」と読んでください。
このエリアは海岸部の埋め立てによる新都市が造成されており、
松島パークホテルも、今年7月に新しくオープンしたばかりです。
従って、ホテルの周辺はあちこち開発中で……。
とにかくだだっ広い敷地に、高層ビルが点在するのみ。
いずれもホテルから徒歩10分程度の場所ですが、
これだけの建物が建築中というのは、不思議な光景です。
全部完成するのが2020年だそうですから、
まだまだ、本来の姿までほど遠いということでしょうね。
夜になるとホテルの外壁がライトアップされます。
ただ、あまりの僻地にあるせいか、タクシー運転手も知らず、
ナビで検索してもらっても出てこなかったりしました。
仁川メトロ1号線「仁川大入口」駅のすぐ隣にあるのですが、
こちらも延伸されたばかりで、地下鉄駅からしてヒットしません。
路線図も最新版でないと掲載されていないぐらいなので、
宿泊される方は、地図をフロントでもらうことをおすすめします。
ホテルそのものはすごく快適でしたけどね。
早く近隣の開発が進み、ホテルの知名度も上がれば、
そういった苦労も、いずれはなくなると思います。
ひとつ驚いたのは、そんな果ての果てに宿泊しつつも、
韓国在住の友人に連絡をしたところ、
「え、ウチのすぐ近所じゃん!」
という話になったこと。
ソウルに住んでいたはずですが、結婚して旦那の実家近くに引越し、
それがたまたま松島(新都市ではないエリア)だった模様です。
せっかくなので帰国する直前に会って、一緒に昼ごはんを食べました。
松島はワタリガニが有名で、専門店の並ぶワタリガニ通りがあります。
友人の義理のお母さんが行きつけ、という店に連れて行ってもらい、
名物のコッケタン(ワタリガニ鍋)を盛大に食べました。
ほかにも仁川では宿題だったいくつかの名物料理を解決。
食べれば食べるほど、宿題は増えていくのが相場ですが、
とりあえずめぼしい郷土料理は、ほぼ制覇することができました。
2009年仁川訪問の年はあと1ヶ月ちょっとで終わりですが、
せっかくなので、今後もその魅力を発信したいと思います。
とりあえずコッケタンはそのイントロ。
情報の整理をしつつ、仁川名物をまとめていく予定です。
しばらくは散発的になるかもしれませんが、宜しくお付き合いください。