Twitterに投稿した内容の転載です。
日本デザートの熱風、日本のアップルパイ専門店「RAPL」韓国1号店オープン 「日本では『RINGO』というブランド名で知られる」「日本旅行時に必ず行かねばならないスイーツのホットプレイス」 https://bit.ly/2qDHku6 (SINGLE LIST、韓国語)/高速ターミナル「新世界百貨店江南店」に入店とのこと。
ローソンのもち食感ロールに、先ほどツイートした「RINGO」のアップルパイ。日本旅行時に食べるべきスイーツとして広まって、韓国進出という流れができてきた。ちなみに食べるものリストは韓国語で「먹킷리스트」。「버킷리스트(バケツリスト=死ぬまでにやりたいこと)」から派生した造語だそうで。
韓国に進出した日本スイーツというと、2013年8月の「モンシェール」(堂島ロール)が火つけ役で、2015年1月の「八天堂」(くりーむパン)あたりから韓国の百貨店で争奪戦が過熱。もっと古い例だと「ビアードパパ」(シュークリーム)が2002年から進出している。ブームを紐解くならこのへんからかな。
韓国セブンイレブン、日本式どんぶり弁当2種新発売 「トニー・アンをモデルにした直火牛丼とカツ丼」「日本のコンビニ売上1位の商品『特製牛めし重』をベンチマーク」 https://bit.ly/2qJShdy (中央日報、韓国語)/ここ最近、韓国のコンビニ日本が好きすぎるでしょ。これも旅行者増の影響かと。
見逃していたけど、こんなニュースも発見。去年11月から先行販売、今年1月から全国販売とのこと。
ミニストップ、韓国で「松屋監修牛めし弁当」限定発売 「ミニストップは11月23日、松屋フーズ監修の「松屋監修牛めし弁当」を韓国のミニストップで発売」https://bit.ly/2JW6LPG (ITmediaビジネス)
韓国人の牛丼好きは有名だし、K-POPアイドルの牛丼愛エピソードもよく聞く。牛丼弁当がコンビニで人気を集めるなら、専門店の進出もまた話が出てくるかもね。一応、吉野家は1995年に韓国進出して1998年に撤退。留学時代、新村に閉店した店舗だけ残っていて、指をくわえて眺めたのを覚えている。
※追記
Twitterからの転載ではありますが、止まっていたブログを動かすのにはいいかなと思っています。こちらのほうが検索にも引っかかりやすいようですし、発信したいと思って書いているのには違いありませんし。しばらく続けてみたいと思います。
なお、2017年に日本を訪れた韓国人は約714万人(前年比40.3%増)。韓国人の8人に1人が日本を訪れた計算であり、「日本旅行で食べたアレ」が韓国に進出していくケースは今後も増えるのではと見ています。日本旅行の魅力は近さと安さが大きいので、若い世代を中心にリーズナブルな海外として人気があります。気軽に利用できるコンビニグルメや、SNS映えするスイーツが受けるのはおおいに納得できるところです。