※22時追記
「オレカテ大学」はエイプリルフール用の企画です。常設化も独自の拠点を持つ予定もまったくありません。各先生には事前に話をしたうえで、写真やプロフィールの掲載をご快諾いただきました。ご協力に感謝致します。オレカテは今後もオレカテのペースで長く続けていきたいと思いますので、引き続きのご愛顧を宜しくお願い致します。
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昨日は第41回「オレカテ」。
桑畑優香先生、もーちぃ先生のおふたりに、10代を中心とする若い世代の韓国ブームについてお話しいただきました。昨日の新大久保は駅に入場規制がかかるほどの大混雑。第3次韓流とも言われるこの現象が、どこから来たのか、なぜ若い世代に火が付いたのか、そしてそれがなぜ多くの人に気付かれていないのか、などさまざまな疑問が氷解する素晴らしい講義でした。
第1次韓流から仕事として深くかかわってきた桑畑先生の緻密な分析と、まさしく第3次韓流の当事者であるもーちぃ先生(19歳!)のリアルな声は、ブームの内外両面から理解の進む内容でした。
昨今の雰囲気を見るに、この第3次韓流はいよいよ多くの人の目に触れ、体感できるものになるはず。それに備える貴重な講座になったのではないかと思います。
さて、そんなタイミングで喜ばしい発表。
タイトルにも書きましたが……。
常設化決定「オレカテ大学 新大久保校」今秋開校!
これまで単発の講座を重ねてきた「オレカテ」ですが、秋からは新大久保に独自の拠点を持ち、常設講座を行う学校として独立します。巷の韓国語学校では韓国語を学びますが、「オレカテ大学」は韓国文化の学び舎です。これまで「オレカテ」が実施してきたさまざまな講座を体系化し、より多くの方に、より深く、より丁寧な情報をお伝えするのが主眼です。
具体的には……。
・従来の仕事に活かす専門コースに加え、誰でも参加できる一般コースを開講
・深く学べる、全6回、または全12回の講座を用意(従来のような単発講座もあり)
・講座数を大幅に拡大(当初は週10講座を予定、各平日×1、土×3、日×2)
といったあたりが大きな変化となります。
いきなりの大改革ではありますが、おかげさまで5年間続けたことで「オレカテ」への評価が高まり、韓国政府からそこそこ大きな支援を受けられることになりました。むしろ、そのお話があったからこその大幅拡張とも言えます。
現在、今秋の新規開校に向けて鋭意準備中。
また、詳しい情報がまとまりましたら、みなさまにお伝え致します。そして、その前にもろもろの準備と、テストを兼ねまして、2018年6月23日(土)、24日(日)に模擬授業を行う予定です。
講師陣はお馴染みのみなさま。
桑畑優香(くわはた・ゆか)先生(第41回「オレカテ」講師)
担当講座:「翻訳者に必要な韓流&韓国文化の基礎知識」
<プロフィール>
桑畑優香(くわはた・ゆか)
94年『101回目のプロポーズ』の韓国リメイク版を見て、似て非なる隣国に興味を持ち、韓国へ。延世大学語学堂・ソウル大学政治学科で学ぶ。「ニュースステーション」ディレクターを経てフリーに。ドラマ・映画のレビューを中心に「韓国TVドラマガイド」「韓国語学習ジャーナルhana」「現代ビジネス」「AERA」「RIVERIVER」などに寄稿。「KNTVガイド」にドラマやバラエティに映る社会をテーマにしたコラム『韓流いまドキッ‼』、「韓流旋風」に映画コラム『ヨクシ! 韓国シネマ』を連載中。共著に『韓国テレビドラマコレクション』(キネマ旬報社)ほか。
現代ビジネス:インスタ女子の間で「#韓国人になりたい」流行中の意外と深イイ理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53725
筧真帆(かけひ・まほ)先生(第2回、第20回、第38回「オレカテ」講師)
担当講座:「深ボリ!次世代を担うK-POPアーティスト」
<プロフィール>
筧真帆(かけひ・まほ)
日本と韓国の音楽で“コミュニケーション”を図る、日韓音楽コミュニケーター。テレビ大阪報道アナウンサーを経て、2004~2007年ソウルへ移住。現地で音楽についての取材・研究を行いながら、西江大学・韓国語教育院(語学堂)を卒業、2008年から拠点を東京へ。日韓音楽を専門にした伝達業(MC、DJ、執筆)と並行して、日韓音楽のエージェントとして、韓国アーティストの招聘、日本アーティストの韓国送り出しを担う。現在も継続的に渡韓して、メジャー・インディ問わず日本に届く前の最新シーンの発掘を行っている。バンドやミュージシャンの拠点となる弘大(ホンデ)が第二の地元。<現在の主な仕事>
・クリエイティブマン(サマーソニック他 フェス/ライブ制作)韓国担当
・音楽雑誌「B-PASS」、音楽サイト「ORICON STYLE」「M-ON! MUSIC」「K-Style」等で執筆。
もーちぃ先生(第41回「オレカテ」講師)
担当講座:「オルチャン文化を体験してみよう!」
<プロフィール>
名前:もーちぃ
職業:JDエディター、ライター
生年月日:1999年2月20日
年齢:19歳
趣味:K-POP鑑賞高校2年から10代カルチャーを中心としたエディター、ライターとして活動中。毎月500-1000人の10代にアンケートを実施し、分析をしている。10代カルチャーの中でも、近年流行中のオルチャン文化を得意としており、新大久保、韓国で取材を行った記事なども執筆。
八田靖史(オレカテ代表)
担当講座:「韓国料理はなぜ美味しいのか?」
<プロフィール>
八田靖史(はったやすし)
コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道、および慶尚北道栄州市広報大使。1999年より韓国に留学し、韓国料理の魅力にどっぷりとハマる。韓国料理の魅力を伝えるべく、2001年より雑誌、新聞、WEBで執筆活動を開始。最近はトークイベントや講演のほか、企業向けのアドバイザー、韓国グルメツアーのプロデュースも行う。著書に『目からウロコのハングル練習帳』(学研)、『八田靖史と韓国全土で味わう 絶品!ぶっちぎり108料理』(三五館)、『食の日韓論 ボクらは同じものを食べている』(三五館)ほか多数。最新刊は2017年8月刊行の『イラストでわかる はじめてのハングル』(高橋書店)。韓国料理が生活の一部になった人のためのウェブサイト「韓食生活」を運営(http://kansyoku-life.com/)。
最後にワタクシも入っておりますが、豪華講師陣ということでご覧いただければ幸いです。
申し込みはコチラから
なお、模擬授業ということで今回限り参加費は「無料!」。ぜひみなさま張り切ってご参加ください(モニターを兼ねますので、アンケートなどにご協力ください)。
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