マツタケのシーズンが始まりました。
韓国では9月中旬から10月中旬までが旬です。まだシーズン初めですが、喜ばしいことに豊作というニュースも流れているようで。日本では目が飛び出るほどお高いマツタケも、韓国ではいくらかリーズナブルに食べられます。というか値段はそこそこですけど、そのかわりに量が段違いです。高いけどどっさり。
写真のマツタケ鍋は慶尚南道昌寧(チャンニョン)郡の郷土料理。
江原道や慶尚北道では牛肉と合わせることの多いマツタケですが、昌寧ではぶつ切りの鶏肉と煮込みます。するとこれがまた、い~いダシが出るんです。マツタケも鶏肉も悶絶するほど美味しいですが、それ以上に汁がうまい。
ワタクシ初めて行ったとき4人前食べました。
韓国のどんな地域に行くよりも贅沢な気分に浸れること間違いなしです。
一緒にマツタケの刺身が出てくるのは鮮度の証明。
そんな至福の贅沢をしに出かけるツアーを10月13~15日の日程で用意しました。いつもお世話になっている三進トラベルのツアーですが、実はこのマツタケ鍋、2013年にも1度ツアーに組み込んだんですね。好評につきもう1度ということですが、社内では誰が同行するかでモメるほどの人気だそうです。
正直、マツタケ鍋を食べに行くだけでもグルメツアーとしては成立するのではないかと思うのですが、せっかく2泊3日ありますし、しかも今回は大邱in、大邱outなので、大邱を満喫するミッションも加えました。
先日、大邱のトラベル応援マガジン「DG-Story」発行のお知らせを出しましたが、そこで僕が担当したのが……。
「肉食大邱」
という企画です。
大邱はうまい肉が集まる町。特に牛肉がうまい地域です。写真のムンティギは大邱式の牛刺身ですが、一緒にユッケ、プルコギ、そして珍しいオドゥレギという牛の血管炒めがセットになっています。ムンティギ、ユッケ、プルコギもさることながら、このオドゥレギのコリコリがうまい。
肉の食べ方を知っている地域です。
ほかにも韓方薬湯に漬け込んだ牛カルビや……。
大邱名物であるタロクッパプ(牛肉のスープ)。
珍味であるソンジ(牛の血を固めたもの)が入っているので好き嫌いは分かれる料理ですが、こと大邱に限っては、そしてお店の力も大きいとは思うのですが、「こんなソンジ食べたことない」という衝撃に出合えました。
肉というか、牛のすべての食べ方を知っている地域です。
短い日程なので食事以外のオヤツも充実。
大邱近郊の慶山では名物のナツメを使ったスイーツをつまみ……。
オヤツというにはやや贅沢ですが、蜜のように濃厚な甘さのカボチャチヂミも食べに行きます。しかもこれ甘いだけでなくマッコリに素晴らしく合います。
飲み好きな方にはオプションとして、有志での2次会なども用意しました。短い日程だからこそ、力の限り飲み食べしようじゃないかというプランに仕上がっております。
詳細は三進トラベルのサイトにて。
今が旬!八田靖史といく特別篇 絶品マツタケと、食べテグー(大邱)!3日間
http://www.sanshin-travel.com/tour/4107
八田靖史と行く・まんぷくツアー おいしい秋いただきます!食の都・全州(全羅北道)4日間
http://www.sanshin-travel.com/tour/4114
みなさまのご参加をお待ちしております。また、11月にも全羅北道のツアーがあり、コチラや、コチラでその紹介をしておりますが、こちらは定員間近ですのでご検討の方はお早めにお申込みください。