よく聞かれる質問のひとつに、
「美味しいチャジャンミョン(ジャージャー麺、자장면)の店は?」
というのがあります。
韓国式中華は店が限られるのでなかなか難しいですが、
それでも都内にはいくつかの選択肢があります。
上記の質問にはたいてい、
「新大久保で」
という接頭語がつくので、そうなると情報としては……。
・新宿飯店(新大久保)
・ジャジャンハウス(新大久保)
・ジョンノ飯店(新大久保)
・トライ飯店(新大久保)
・北京飯店(歌舞伎町)
・龍門(歌舞伎町)
こんな感じですかね。
一応、リンクを貼りましたが、記事がかなり古いので、
住所を確認する程度でご覧ください。
以前であれば「多利園」というお気に入りもあったのですが、
残念ながら閉店してしまったので、いまは僕もこのどこかに行きます。
オススメの度合いとしては、まあ並列といった感じでしょうか。
「新大久保で」という接頭語がなければこんな選択肢も。
日暮里駅前にあって、古くからの韓国ファンには馴染みの店。
写真左に見えるように、ドシンバタンと大きな音で麺を手打ちしています。
日暮里界隈は韓国人留学生も多いので、ある種、駆け込み寺的な存在。
ただ、看板を見るとわかるかと思いますが、
「中国手打拉麺」
ということで特に韓国式がウリではありません。
ラーメン、つけ麺、味噌ラーメン、担々麺といった中に……。
・ジャージャー麺
・韓国風チャンポン
というメニューも含まれている程度です。
冒頭の写真が「馬賊」におけるジャージャー麺。
どこからどう見ても韓国式のチャジャンミョンですよね。
日暮里界隈、あるいは三河島からも歩ける距離なので、
そこいらで飲んだときのシメにはぴったりです。
ただ、先日それを目掛けていったら、
「もうおしまいでーす!」
という悲しいことになりましたので、
くれぐれも遅くなりすぎないようご注意ください。
23時半近かったので、23時頃なら大丈夫なはず。
リベンジを兼ねて食べに行ったときの写真がコレ。
このときはチャジャンミョンよりも、
・チャンポン(激辛の海鮮麺、짬뽕)
の気分でした。
これとは別に、チャンポン麺、五目チャンポンもありますが、
韓国風チャンポンを頼むとこの赤いやつがきます。
たっぷり野菜にエビ、イカ、豚肉と具だくさん。
これだけでもすごいボリュームなのですが……。
つい一緒に「手打餃子」も頼んじゃいました。
これまた1個がけっこうな大きさで5個はかなりヘビー。
チャンポンと餃子の組み合わせで胃袋は満腹を通り越して、
夜になっても、まだおなかが空かないぐらいでした。
韓国風チャンポン1400円、手打餃子500円なので、
合計1900円というランチにしてはだいぶ贅沢をしましたね。
チャジャンミョンのほうは……確か1050円だったかな。
新大久保に比べると、ちょいお高めではあります。
そのほか、都内で韓国式中華を食べるとなると……。
僕が知っている範囲ではこんな選択肢も。
昔は上野、御徒町、三河島にもあったんですけどね。
いま調べたら、あちこち閉店しているところが多かったです。
そのぶんほかに店ができているかもですが……。
新大久保以外にも、都内であればポツポツあるので、
どうしても食べたくなった方は探してみてください。
店名:馬賊(ばぞく)
住所:東京都荒川区西日暮里2-18-2
電話:03-3805-2430