先日、新大久保で飲んでいたら携帯に電話があり、
「明日到着で海苔を送りました!」
とのことでした。
海苔はいくらあってもありがたいですよね。
冒頭の写真、「宋家一品」を販売する五星コーポレーションの方に、
電話越しながらも、深々とおじぎを致しました。
んで、翌日実際に海苔が届いたのですが……。
まさかこんなに! という量で驚きましたね。
「なにかあげるときは、とにかく大量!」
という韓国的な常識がここに詰まっています。
よく人から、
「韓国の人にお土産って何がいいですか!?」
という質問を受けますが、僕の答えはいつも……。
「大きいもの!」
「多いもの!」
「重いもの!」
「かさばるもの!」
といった感じ。
モノそのものより、苦労して持っていったということが大事。
そして受け取ったものを、みんなで分けられるとなおよし。
「日本から友人がコレを持ってきてくれてなぁ!」
というシチュエーションこそが喜びであり、
その中身というのは、日本人が思うほど重要ではありません。
まあ、もちろんなんでもいい訳ではないですけどね。
日本人の喜ぶ「少量のいいモノ」はあまりウケません。
なので、僕としてはこの大量に送られた海苔を見て……。
「こんなにたくさんの海苔をもらってさぁ!」
とみんなに自慢しながら、お裾分けをする義務があります。
もちろん我が家だけで消費できる量ではないですし、
そもそも……。
10缶どころの騒ぎじゃありませんでしたしね。
段ボールに3箱分で、計36缶というのが届いた全量。
ひと缶につき、8切54枚が入っているので、
全部を合計すると、
「1944枚!」
の海苔が我が家に届いたということです。
1日3食10枚ずつ食べたとしても2ヵ月分はある量。
おかげさまでたくさんの人と喜びを分かち合っております。
せっかくなので、せめて美味しそうな写真を撮ろうと……。
いろいろ頑張りました……。
が、うまく伝わりますでしょうか。
実際この海苔、ほどよい塩味と、エゴマ油の香りがバランスよく、
薄めの仕上がりながら、パリッと軽快な食感を楽しめます。
決してお世辞でなく、我が家ではたいへん好評。
金色の缶は高級感もありますし、それでいて値段が1缶450円なら、
多少お高めでも、手の伸びる範囲内ではないでしょうか。
宋家一品
http://www.souke.jp/shopdetail/007000000015/order/
こちらはオマケ。
先日、新大久保の「美名家」へ行ったらお土産に、
また違った、五星コーポレーションの海苔をもらいました。
宋家伝統のり
http://www.souke.jp/shopdetail/007000000001/007/O/page1/order/
こちらは10枚入りが3パックで130円。
うん、やっぱり缶入りはだいぶ高級品ですね。
贈答用にしてもきっと喜ばれるのではないかと思います。
※13時追記
「宋家一品」の「宋」が「宗」になっていました。
「宋家」が正しいです。申し訳ありません。