昨年夏以降、韓国関連のイベントは減少傾向でしたが、
このところまた、少しずつ盛り返しているようです。
また、先週は水、金、土曜と新大久保に繰り出しましたが、
思いのほか人出も多く、こちらもまた復調の気配が感じられます。
特に夜のお客さんが多く、人気店には行列もできていたのが印象的。
一時期ほどでないにせよ、明るい兆しが見えるのは嬉しいですね。
そんな中、6月のお知らせを立て続けに3つほど。
お酒で味わう日本の中の韓国 -マッコリの日韓交流史
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=195651&userflg=0
日程:2013年6月13日(木)
時間:14:00~16:00
場所:ecoてじまぅる大久保本店
料金:会員7,350円、一般7,980円
主催:朝日カルチャーセンター横浜教室
不定期的に行っている韓国料理店での外出講座。
日本におけるマッコリの浸透と定着をテーマとしつつ、
代表的な銘柄を味わって頂こうという企画です。
ただ、カルチャーセンターの講座なので内容はビギナー向け。
上の写真を見れば、詳しい方なら想像がつくと思いますが、
珍しい銘柄というよりは、象徴的な銘柄を選んであります。
珍しい銘柄を飲みたいという方は、講座とはまた別の話ですが、
会場の「てじまぅる」でオリジナルのマッコリが登場しています。
庄内産のブランド米「つや姫」と、鳥海山の伏流水を使って、
甘味料無添加、70%精米という部分にもこだわったプレミアムな銘柄。
系列各店舗に限定で出ているので、こちらをオススメ致します。
写真は先日開催されたイベントのときに撮影したもの。
後味にほんのり甘酒のような風味が香る、高貴な味のマッコリです。
続いて、コチラは夏の韓国料理をテーマにしたイベント。
コリ文カルチャー講座「八田・本田の夏の韓食まつり」
http://koribun.com/hattahonda.html
横浜の有名な韓国語学校「コリ文語学堂」の主催です。
僕が夏の韓国料理について蘊蓄を語り、料理研究家の本田朋美先生が、
オイソバギ(キュウリのキムチ)の作り方を教えてくれます。
話を聞いて、料理を作って、みんなで食べて、お土産も充実というイベント。
以前やっていた「韓食ナラ」のようなイメージだと思ってください。
●日 時 6月16日(日) 開場10:30 開演11:00
●参加費 4,500円(税込み)
クレジットカード、銀行振込がお選びいただけます
●会 場 ソリマダン MINDAN会館7階ホール(横浜駅より徒歩5分)
●韓食弁当、飲み物、お土産がつきます ●お楽しみコーナーも
<協賛>
エバラCJフレッシュフーズ
五星コーポレーション
エスエフシー(マッコリ事業部)
丸大食品
そして、マッコリ関連のイベントがもうひとつ。
「八田靖史の韓国マッコリ紀行」~マッコリ試飲あり~
http://www.kjnavi.co.jp/nikan20130517.html
「KJハングル講座コリアンタウン教室」のトークイベント。
タイトルがマッコリ紀行なので、地方のマッコリなどを語りつつ、
試飲もして頂くというイベントです。そして第2部は食事会。
詳細はまたお伝えしますが、次の展開も見据えたイベントです。
◎ゲスト 八田靖史(コリアン・フード・コラムニスト)
◎日程 1)トークイベント/午後3時開演~5時終了
2)食事会(希望者のみ)/午後5時30分~7時くらい
◎会場 新宿ポジャンマチャ本店
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-2-3 ベストホテル1F、TEL03-3200-8683
◎会費 1)トークイベント/1,500円(定員:55人)
2)食事会/3,500円
*トークイベント30人未満の場合は開催できないことがあります。
◎申込み KJハングル講座事務局まで
「マッコリイベント参加」、お名前、人数、ご連絡先、
食事会参加の有無を記載し
Eメール office@kjnavi.co.jp
*締切 6月14日(金)
◎主催 ㈱KJナビゲーションズ、㈱モランボンツーリスト
http://wwww.kjnavi.co.jp
◎後援 マッコリ協会
最後はオマケ。
先日、突然自宅に宅配便が届いたと思ったら、
中から大量の「韓さん生マッコリ」が出てきました。
新刊「韓国料理には、ご用心!」の中で紹介したのと、
報告がわりに本を送った、お礼ということだったみたいですね。
冷蔵庫に入りきらないぐらいの量だったので、近場の友人に声をかけ、
発作的な宴会を行うことで、ありがたく消費致しました。
なお、そのとき同梱されていたのが右のノーラベルボトル。
なんと「韓さん生マッコリ」の上澄みだけを集めたものでした。
これはきっと、そのうち販売するということでしょうねぇ。
白ワインのような色合いですが、飲むと韓国の伝統酒風で、
キリッとした爽やかさの中に、米らしさと麹の風味が生きています。
甘味もほどほど。食前酒などにもいいかもしれません。
韓国ではこうした上澄みを、清酒(チョンジュ)と総称し、
もともとマッコリのほうが清酒を作るときの副産物でした。
それが現代では逆転してしまったのは面白いですね。
ここはぜひ商品化をするなら、
「マッコリの上澄み!」
とストレートなネーミングで勝負でして欲しいですね。
日韓における新たなマッコリ文化の提案になると思います。
ということで、以上直近のイベントなどお知らせ。
来週からは10日間と少し長めの韓国出張に出るので、
今週は久しぶりに、超のつくド修羅場となる予定です。
6 Responses to 6月のイベントなどもろもろお知らせ。