このブログにおけるシリーズ記事のひとつに、
佐野良一師匠「邸」で御馳走になるというのがあります。
ちなみに、あえて「邸」をカッコでくくっているのは、
以前まで「宅」という文字を使っており、今回から変更したため。
Twitter上のやり取りから、今後こちらを使うことになりました。
師匠への敬意であり、決して嫌味ではありません。
そして、以前のシリーズはリンクをずらずら貼るよりも、
コリアうめーや!!第200号を見て頂くのがいちばんかと。
師匠との出会いから、御馳走して頂いた料理をまとめてあります。
コリアうめーや!!第200号
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-997.html
そして一昨日。
ずいぶんと久しぶりでしたが師匠邸にお邪魔してきました。
一応、戦略会議というのがお題目で、編集者さんを交えつつ、
都合5分ほどはまったく具体的でない企画の話をしたでしょうか。
まあ、雑談の中にもいろいろな企画案が飛び出ていたので、
全体を通して、戦略会議だったといって差し支えないのかもですね。
ただ、大半以上は明らかにただの楽しい宴会。
師匠の手料理を美味しく頂きつつ、ワインをカパカパ空けて、
ゲラゲラ笑いながら、バカ話に花を咲かせた夜でした。
頂いた料理、まず冒頭の写真が1日煮込んだポトフ。
ソーセージが目立っておりますが、大根、ニンジン、セロリ、
そして、かたまりのニンニクと、骨付きの豚肉が沈んでおりました。
なお、この日のテーマは南欧風、あるいは地中海風ディナーだったとか。
ポトフとともにメイン料理であったのがコチラ。
煮干し入りのトマトソースに、ニンニクと唐辛子をどっさり。
なんでもイタリアンにはイワシをよく使う、というあたりから、
煮干しを使っても合うんじゃないかという発想だったそうです。
実際に食べてみたら、けっこう強めに煮干しの風味が出ていたものの、
ニンニク、唐辛子の味も手伝って、意外な調和を生み出していました。
そして、これをパスタと合わせるのかと思いきや……。
出てきたのはクスクス。
こんな感じのコンビネーションとなりました。
さらにはここへ、ポーチドエッグもトッピング。
なんとも贅沢な味でワインが進みました。
グリーンサラダにはニンニクチップを載せて。
これを高知県馬路村のポン酢で食べるのが師匠邸での定番。
あるいはそこにゴマ油を足すというのも師匠式ですね。
カボチャとレーズンのリヨネーズ。
「師匠、これはなんていう料理ですか?」
「リヨネーズ」
「リ、リヨ……なんですか?」
「リヨネーズ、リヨン風だよ!」
という会話があったのが正直なところ。
師匠邸に行くと、いろいろ勉強になることが多いです。
ガーリックトーストをかじり……。
やがてはこんなおつまみも。
クラッカーにクリームチーズとイカの塩辛、そしてローズマリー。
なお、手タレ(指タレ?)は恐れ多くも師匠にお願いしました。
「撮れたか?」
「んー、うまく撮れないんでやっぱり自分で持ちます」
「アホ、だったら最初から自分でやれ!」
という会話もありましたね。
それはそうだな、と反省しましたので、
きちんと師匠の写真を使いました。
そして、この日は編集者氏とともに……。
こんな舞台に出演予定の俳優さんも同席。
ソラオの世界
http://soraonosekai.jimdo.com/
よしもと芸人「チング・ポカのパボ日記」
http://ching-poca.laff.jp/blog/
2月9日(土)~17日(日)までの全13回公演だそうです。
ポカさんと一緒に飲むのはずいぶん久しぶりでしたねぇ。
昔話も多少ありましたが、むしろ話題の中心となったのは、
お互いそれぞれ師匠と韓国に行って苦労をした話。
本人を目の前にして話が尽きないのだから、
ええ、やっぱり師匠は偉大な方です。
2 Responses to 佐野師匠邸にて南欧風ディナー&戦略会議。