浅草の「四季の里」が上野に2号店をオープン。
お店の方から連絡を受けて、初日に足を運んできました。
もう先週の話ですが、11月3日のことです。
「オープニングパーティとかするんですか?」
と尋ねたところ、
「いや、普通にランチから営業するよ」
との答え。
華々しく2号店がオープン! というよりは、
座席がいくつか増えたぐらいの感覚なのかもしれません。
初日なので常連さんも集まるものかと思いましたが、
それもまた、
「連絡してないよ。八田がブログに書けば伝わるでしょ」
とのこと。
なにやら流れですごいことを任命されてしまいましたが、
一応は責任を持って、常連の皆様に伝達したいと思います。
「みなさん、四季の里の2号店が上野にオープンしましたよ!」
もうオープンから5日ほどが経過してしまいましたけどね。
これで責任が果たせているのか、自分でも非果てしなく疑問です。
ちなみに場所は、もとこんなお店があった場所。
2007年にほぼ同位置から撮った写真がありました。
「キムチ横町」と呼ばれる東上野のコリアンタウン。
その角にあった「焼肉ととり」が「四季の里」になりました。
それにしても、すごい立地に飛び込んできましたね。
周囲には何十年も続いているレトロな焼肉店がずらり。
それでも「四季の里」のイメージを考えると、
意外にしっくりくるのではとも思えます。
出てくる料理は基本的に浅草と同様。
キムチやナムルなどのパンチャン(副菜)が出て……。
名物の砂肝炒めもしっかりあります。
これらを肴に生マッコリが飲めるのは嬉しい限り。
「天地水純生マッコリ」が用意されていました。
こちらは初めて見るメニュー。
ランチ用に仕込んだテジカルビチム(豚カルビの煮込み)です。
骨まわりにしっかり肉がついていて、脂の乗りも、甘い味付けも絶妙。
食べた瞬間から、
「これはごはんに合う!」
と思える味わいでした。
下のほうに沈んでいる大根もいい味でしたね。
ただ、ランチ用ということなので常時あるかは不明。
どうしてもの方は事前に確認することをおすすめします。
看板料理のタットリタン(鶏肉と野菜の鍋)も注文。
コクとスパイシーさの同居する、まあ見事なタットリタンです。
シメにはラーメンをチョイス。
スープを減らし、茹でた麺を投入すると焼きそば状になります。
タットリタンの甘味、旨味、辛味がまとわりついていい感じ。
そして、テジカルビチムの残った汁にはごはんを投入。
「ごはんに合う!」
との予想通りでしたね。
満腹なのについ手が伸びてしまう味でした。
最後に開店祝いの餅をサービスで頂きました。
これがなければ本当に普段の飲み会と変わりませんでしたね。
一応の開店気分が、この餅に込められていたようです。
なお、お父さん、お母さんは当面、上野と浅草を行ったり来たりする模様。
娘さん一家と一緒に、2つの店を切り盛りしていくそうです。
店名:四季の里2号店
住所:東京都台東区東上野2-15-6
電話:03-3837-0399
営業:11:00~15:00、17:00~23:00
定休:月曜
※追記(11月10日)
お店の住所を修正しました。
ご指摘頂いた方、ありがとうございます。
ってかもらった名刺の住所が違うじゃんよ!
お店の方にも伝えておきます。
※追記2(12月4日)
営業時間と定休日を変更しました。
12 Responses to 東上野「四季の里2号店」でテジカルビチム&タットリタン。