「エネルギッシュコリア韓流美・味展」2日目は、
13時からのセミナーに出演させて頂きました。
テーマは池袋、横浜と同じく「韓国屋台の楽しみ方」ですが、
切り口を変えて、新しい内容でお話をさせて頂きました。
ありがたいことに満員御礼、そして立ち見の方も多数。
友人、知人の方々にも駆けつけて頂きまして、
たいへん盛況な中で、40分間話をすることができました。
ご来場頂きましたみなさま、本当にありがとうございます!
僕のセミナーは4日(日)、6日(火)にもありますので、
まだご来場でなく、お時間ある方は、ぜひ足を運んでください。
セミナーのみならず、美味しいものもたくさん待っております。
さて、そのセミナーが終わった後は昼食タイム。
イートインスペースでは、
・赤坂一龍本店(ソルロンタン、ほか)
・大阪鶴橋まだん(冷麺セット、ほか)
・ヨンヤン(石焼きビビンバ、ほか)
こちらの3店舗が営業しております。
どこの店に行こうかひとしきり悩みましたが、
冷麺セットにつく丼にひかれて「大阪鶴橋まだん」に決定。
冒頭の写真、冷麺とサムギョプサル丼のセットです。
冷麺はすっきりコクのある牛骨ベースのスープが、
ほどよいコシの細麺とよく合っていましたね。
具に茹で豚ではなく、皮付き蒸し豚のスライスが入るあたり、
大阪風の冷麺というのを感じさせてくれました。
サムギョプサル丼は店のまかない料理だったそうですが、
焼いた豚バラ肉が、ごはんに合わない訳がありません。
また、後ろにちらっと見えている副菜3品には、
個人的に大好きなレンコンのキムチが含まれていました。
ことごとくツボにハマってくる幸せなランチです。
ちなみにこちらはピビン冷麺。
通常は麺を辛い薬味ダレと和えて食べる料理ですが、
そこに少量のスープを注いでいるのが特徴です。
スープの旨味が加わるとともに、その水分によって、
麺と薬味ダレが絡みやすくなるメリットもありそうですね。
やはりソウルに似たような提供をしている店があり、
それをヒントとして、開発した手法だそうです。
腹ごしらえが完了した後は、恒例の買い出しタイム。
前日にある程度、気になるものは買ってあるので、
よりじっくりと各商品を見ていく余裕があります。
面白かったのが「五星」のブースで見かけたこのPOP。
すぐ向かいに「丸大食品」のブースがあるのですが、
丸大食品の商品
スンドゥブチゲの素など
御買い上げの方に
特別価格 ¥1,050
と書かれております。
もとの値段が1365円なので315円もお得。
その差額で丸大食品の「スンドゥブ」が買えてしまうぐらいです。
逆に「スンドゥブ」を買えばトゥッペギが欲しくなりますしね。
どうやらこの催事、回を重ねたことで店同士の関係も深まり、
それがこうした店同士のコラボにつながっているようです。
この日、購入したものは、まずこちらのエゴマ油。
180mlで1980円とずいぶんいい値段ではあるのですが、
韓国産のエゴマを煎らずに生しぼりをしているからとか。
確かに開けるなりエゴマのいい香りが漂ってきますね。
ちなみにこの商品は餅カフェ「パラム」のブースで売っています。
「パラム」のチヂミも、このエゴマ油を使っているのだそうです。
その「パラム」ではマッコリホットクも頂いてきました。
イーストのかわりに、マッコリを使って生地を発酵させたホットク。
マッコリを使った伝統餅のチュンピョンを応用した感じですね。
香りはさほどでもないですが、食べるとほんわりマッコリを感じます。
「パラム」ならではの、ずいぶんと上品なホットクでした。
そして、自宅に戻ったら念願の晩酌タイム。
本当は初日の夜に飲もうと思っていたのですが、
セミナーの準備に忙殺されて飲む時間がありませんでした。
HITE-Dと、ゆるまっこりヨーグルト味をぷしゅっと開け、
晩酌のつまみとしたのは……。
・ミートボール香味ソース(高矢禮健)
・ミートボールコチュジャンだれ(高矢禮健)
・メンチカツ(高矢禮健)
・ミニトマトのキムチ(パンチャンデリ)
・チーズとチャンジャの和え物(パンチャンデリ)
・ヤンニョムケジャン(コサリ)
といった品々。
いずれも美味しく頂きましたが、特筆したいのは、
「パンチャンデリ」のチーズとチャンジャの和え物ですね。
自宅でもよく作る組み合わせですが、チーズがずいぶんいい感じ。
甘味があって、さらっと溶けて、酒の肴にぴったりです。
そして、予想以上によかったのが眞露のゆるまっこりヨーグルト味。
マッコリというよりもヨーグルトカクテル風の味ですが、
すっきりクセのない味に仕上がっていて飲みやすいです。
もちろんアルコール度数が3%で、口当たりも甘いので、
「ジュースみたいな酒が飲めるか!」
という人にはそもそも向きませんけどね。
缶入りマッコリ、そして缶入りカクテル系マッコリの、
今後をおおいに期待させてくれる商品でした。
そして、ケジャンのほうは、
「残ったらコッケタン(ワタリガニ鍋)にするといいですよ!」
というお店の方のアドバイスに従って作ってみました。
大根、長ネギ、豆腐と一緒に、ケジャンを少なめの水で煮込み、
塩、醤油、砂糖、粉唐辛子などを加えて味を調えます。
すると、
「おお、確かにこれはコッケタン!」
という味に仕上がって幸せ倍増。
以前、別の韓国料理店で、余ったケジャンは炒めろとも習いましたが、
煮込んでコッケタンにする方法もあることを学びました。
これもまた、お店のまかない的な発想なんでしょうね。
むしろ今後はコッケタンを手軽に作りたいがために、
市販のヤンニョムケジャンを買うのもアリかと思ったぐらい。
あるいはエビ、イカなどを加えてヘムルタン(海鮮鍋)もいけそうです。
といった感じに、2日目もしっかりと楽しんだ次第。
3日目である今日は自宅作業日なのでお休みですが、
4日目の明日はセミナーがあるので、しっかり足を運びます。
まだまだ狙っている料理、商品がいっぱいあるので、
食べ歩きつつ、またたくさん買い込んでいきたいですね。
4 Responses to 千葉「そごう千葉店」で韓流美・味展(2日目)。