前回の記事で初日の報告をした「そごう神戸店」での催事。
2日目にテレビの取材が入ったうえ、週末、お盆休み期間を迎え、
3日目、4日目とたいへんな盛況となっておりました。
人気店は行列が伸び、通路はすれ違うのにも苦労するほど。
商品によっては昼間からの売り切れも珍しくはないようです。
僕は4日目の午前中までいて神戸から離れてしまいましたが、
おそらく5日目、最終日も相当盛り上がることでしょう。
近くにお住まいの方は、ぜひ足を運んでみてください。
さて、それでは2~4日目に食べたものをまとめてご報告。
冒頭の写真は、イートインの目玉となった韓食バイキング。
大阪、宗右衛門町の「韓日館」が出店しております。
韓日館
http://www.kannichikan.com/
こちらの店では以前、大阪オフ会のときお世話になりましたね。
宗右衛門町(大阪)「韓日館」で大阪オフ会。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1231.html
こんな感じに料理が並んでいます。
個人的には前日のお酒が微妙に残っていたので、
ネングッ(キュウリとワカメの冷製スープ)が嬉しかったですね。
それとキムチチゲのコラボでだいぶ内臓が回復しました。
こちらは盛岡冷麺の「ぴょんぴょん舎」。
ぴょんぴょん舎
http://www.pyonpyonsya.co.jp/
今回の神戸では個人的に冷麺を食べ歩いたのですが、
日本の冷麺というのも、いろいろあるなと再確認した次第。
「ぴょんぴょん舎」の冷麺は醤油系統の味が強く、
スープに独特のねっとりとした口当たりが感じられました。
麺は小麦粉とジャガイモのでんぷんで作り、蕎麦粉は入らず。
釜山のミルミョン(小麦粉冷麺)にも似た感じですね。
余談ですが、盛岡の「ぴょんぴょん舎」が新規で加わったり、
大阪の鶴橋あたりからの店舗がずいぶん増えていたり。
池袋、横浜のときと比べて、神戸はやや在日色が濃くなりました。
そこを比較して見ている人はあまりいないと思いますが、
これもまた神戸開催によって生まれたひとつの面白さでしょう。
こちらは大阪、生野にある「遊山」の「犬鳴豚弁当」。
一緒に「黒毛和牛プルコギ重」も売られており、
おそらくそちらのほうがメインなのでしょうけどね。
悩みに悩んで、犬鳴豚のほうを選択しました。
大阪府内、犬鳴山の麓で飼育されるブランド豚だそうです。
ごはんの上に醤油ダレで煮た甘こってりの豚肉がたっぷり。
なかなかのボリュームでがっつりいかせて頂きました。
そういえば、今回の神戸では弁当系が少ないですね。
夏場で食材が傷みやすいからか、池袋、横浜で人気だった、
キムパプ弁当や刺身丼といったメニューを見かけません。
そういった意味でもこちらの弁当2種は貴重かもですね。
趙善玉先生の「パラム」で出している五味子茶。
趙善玉料理研究院
http://www.cho-sunok.com/
ちょっと休んでいって、と先生に誘って頂き、
セミナー前の時間にリラックスさせて頂きました。
ご一緒させて頂いたのは、その前のセミナーで、
韓国美容の話をされていた上田祥子さんと岡田かこさん。
短い時間でしたが、いろいろお話できて楽しかったですね。
改めて考えると、なんとも贅沢な時間と空間でした。
五味子茶と一緒に頂いた2種類の焼き餅。
エンドウ豆の焼き餅と、アズキの焼き餅だそうです。
今回の「パラム」はカフェスペースがやや小さいのですが、
そのぶんテイクアウトの餅、韓菓、惣菜が売れているようです。
あと、先生と写真を撮っている方もたくさん。
先生、モテモテです。
もうひとり店頭に立っている有名人がこの方。
ソウルのガイドブックをたくさん出している、あんそらさん。
昨年12月には一緒にトークイベントもさせて頂きました。
今回の催事ではセミナーの総合司会をされていますが、
それが終わったら、「あろんだろん」で売り子のお手伝い。
済州島の柿渋染め衣装で、接客をなさっています。
初日に続いてドリンクから五味子ソーダを頂きましたが、
結局、韓国式トーストを食べ逃したのが心残りですね。
次回の千葉開催では、今度こそ食べに行きたいと思います。
さて、後は最終日に買ってきたものをまとめて紹介。
宝の家
http://www.takaranoie.co.jp/
神戸からの新規店だったので関西の店かと思いきや、
足立区の竹ノ塚に店があると聞いて驚きました。
竹塩を使って作った薬膳サムゲタンは店の自慢料理だそうです。
「常温で1年持ちますよ」
というのも保管を考えるとありがたいですね。
関西のデパ地下などで活躍する「サランバン」。
パッピンス(カキ氷)とチヂミが人気で連日大行列を作っていますが、
個人的にぐっと引かれたのが、シンプルな見た目のこの商品でした。
鹿児島県産のハーブ鶏を使ったけっこう大きな冷凍サムゲタン。
値段が4200円となかなかのお値段なのですが、
国産の銘柄鶏でサムゲタンという魅力に勝てませんでした。
今回の催事でいちばん気になったのがこの商品です。
「冷蔵庫で丸1日解凍してください」
とのことなので、ゆっくり試してみたいと思います。
「ぴょんぴょん舎」の冷麺も2袋購入。
ほかに、じゃじゃ麺なども扱っていたのですが、
僕が行ったときは、もう売り切れていて冷麺だけでした。
イートインも人気ですが、物販も勢いがありますね。
牛肉、豚肉弁当を出している「遊山」はそれとともに、
犬鳴豚と高麗人参の入った薬膳キーマカレーも販売。
カレーのスパイスは漢方食材と大部分で重なりますが、
高麗人参が入るとなると、どんな味になるのか気になります。
1袋が1人前。冷蔵で1週間の保存が可能だそうです。
鶴橋に本店を置く「まだん」は三宮にも支店があります。
見方によっては、いちばんの地元店といえますね。
池袋、横浜でもいろいろ買わせて頂きましたが、
その中でも、冷凍のチヂミ3種は我が家の人気者です。
豚バラチヂミ、山芋とろろに、今回は海鮮が追加ですか。
前回、買ったときの海老チーズもよかったですが、
具にホタテが見えているのが、非常にそそられます。
「まだん」では白菜キムチとレンコンのキムチも購入。
特にレンコンはサクサクとした食感がお気に入り。
今回は出ていないようですが、ゴボウのキムチも美味しかったです。
あとは珍しいところでは梅のキムチも出ています。
こちらは「パラム」の新商品。
「キムキムキムチャバン」という名前がついており、
海苔を炒め煮にした、日本でいう佃煮風のお惣菜です。
「ごはんに載せると美味しいよ」
という趙善玉先生の一言で購入決定。
あつあつごはんでモリモリいきたいと思います。
連日大人気の「韓国広場」では紅酢を購入。
韓国広場
http://www.ehiroba.jp/
紅酢
http://www.daesang.co.jp/campaign/hongcho/
ここ最近、紅酢の勢いは本当にすごいですね。
日本でのモデルにKARAが選ばれたとの報道もありますし、
日本での存在感はさらに増していくことと思われます。
といった感じで、購入したものも以上です。
時間が許せばもっと満喫したかったのが本音ですが、
それでも限られた中で、今回も本当に楽しませて頂きました。
あとはしばらく今回購入した戦利品をそれぞれ味わいながら、
次の「そごう千葉店」開催を楽しみにしたいと思います。
でも、実は千葉も9月1日からの開催なので、
もうあと半月もすれば、またスタートするんですよね。
神戸から参加した関西のお店も千葉に加わるようですし、
あるいは千葉からの新規店もあると聞いています。
そこに神戸には出ていない、池袋、千葉での人気店も戻って、
よりいっそうの盛り上がりが期待されるという状況です。
千葉でもセミナーを担当させて頂けるようなので、
またがっつり通って、あれこれ食べたいですね。
ただ、とりあえずはまだ「そごう神戸」が開催中。
残りの2日間をさらに盛り上げて欲しいと思います。
なお、16日の最終日のみ18時で終了とのこと。
ギリギリで行かれる方はご注意下さい。
4 Responses to 神戸「そごう神戸店」で韓流美・味展(2~4日目)。