激戦区の新大久保において行列の絶えない人気店。
震災直後の時期にも行列ができていたのはこの店ぐらいでした。
あまりの人気で店を拡張し、2階に広げてもまだ満員。
5月には大久保通り沿いに2号店もオープンしましたが、
それでもやっぱり行列が減ることはないようですね。
しかもいつの間にか、赤坂にまで支店ができているようです。
そんな大人気の「おんどる2号店」に足を運んできました。
とにかくメニューが豊富で、どれもツボをついている店ですが、
それ以上にヤンニョム(薬味ダレ)の完成度が素晴らしいお店です。
中でも個人的にコチュジャン系のヤンニョムがお気に入りで、
それをもっともよく味わえるのが、コチュジャン豚の盛り合わせ。
サムギョプサル(豚バラ肉)、テジカルビ(豚カルビ)、豚トロという、
3種類の豚肉を、コチュジャンベースのヤンニョムに絡めています。
この料理をメインとしつつ……。
プルコギサラダや……。
生キムチサラダでさっぱりと。
料理名としてはサラダですが、いわゆるコッチョリですね。
生野菜にヤンニョムを絡めて作る浅漬けのキムチ。
白菜の芯の部分を多めに入れて、食感豊かに作っておりました。
トッポッキ(餅炒め)はチーズとラーメン入りをチョイス。
メジャー系の韓国料理がしっかり揃っているうえ、
そこからのアレンジも豊富というのが、この店のよさです。
ニラたっぷりのニラチヂミ。
野菜キムパプ(海苔巻き)。
といったあたりで、普通はおなかいっぱいなのですが、
この日はいろいろな韓国料理に出会う、というのが趣旨でした。
新大久保ビギナーの方に、韓国料理を食べてもらうという意味では、
なんでも揃っている、こういうお店は非常に便利です。
スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)に……。
サムゲタン(ひな鶏のスープ)を加えて満腹どころか超満腹。
新大久保と韓国料理の魅力をご堪能頂きました。
デザートはもちろんパッピンス(韓国式のカキ氷)。
本当になんでも揃う貴重なお店です。
もうちょっと混雑が緩和されると行きやすいんですけどね。
新大久保自体の人気が高まっていることを考えると、
ビギナーに優しいこの店は、需要が高まる一方ではと思います。
店名:おんどる2号店
住所:東京都新宿区大久保1-16-13新大久保SHKビル地下1階
電話:03-3205-5679
営業:10:30~翌1:00
定休:なし
http://www.e-ondoru.com/
※入店時の受付は本店で一括
5 Responses to 新大久保「おんどる2号店」でメジャー系韓国料理三昧。