先日、テレビ東京「レディス4」でも紹介をした「姉妹や」。
画像の右端にちらりと見えているのがその入口ですが、
同じ敷地内に、テイクアウトのコーヒー店ができていました。
韓国のチェーン店が進出してきたのかと思いましたが、
話を聞いてみると、オリジナルのお店だそうです。
メニューはこんな感じ。
リーズナブルな価格で本格的なコーヒーが飲めるとして、
ご近所の方々が、ふらっと立ち寄っている雰囲気ですね。
と、ここまでは一般的な情報ですが……。
注目すべきは、立て看のいちばん下。
「韓国式ホットサンド」の文字があり、
これが韓国でいう「トースト」を指しています。
韓国語風に発音するなら、トストゥですね。
いわゆる食パンを焼いたものもトストゥと呼びますが、
一般的には、野菜や卵焼きを挟んだホットサンドこそがトストゥ。
朝のオフィス街などに行くと、簡易的な露店が出ており、
出勤前の会社員らが、立ち寄って腹ごしらえをしています。
新大久保でも一時期、旧「韓流館」の店頭で、
「Isaacトースト」が営業していたんですけどね。
いつの間にやら撤退してしまい、残念な思いをしました。
こんどこそ新大久保の地に根付かせて欲しいですね。
ホットプレートにマーガリンをひいて食パンを焼き、
その隣で、野菜を入れた卵焼きを作る定番のスタイル。
バラバラと豪快に砂糖を振りかけるのがポイントです。
韓国式トーストといえば、その甘さがなによりの特徴で、
店によっては砂糖ではなく、ジャムを使うこともありますね。
僕が個人的に家で作るときは、砂糖を直接振るのではなく、
卵焼きのほうに砂糖を入れて甘めに仕上げたりします。
出来上がりこんな感じ。
トーストにSサイズのドリンクがついて390円という、
リーズナブルな値段は評価されていいと思います。
これだけで充分、お腹いっぱいになりますしね。
食事でなく、ちょこっとオヤツに食べたい人であれば、
あるいは2人でひとつでも、充分な量かと思います。
ケチャップもたっぷりで、実に懐かしい味。
個人的にはハム、チーズあたりのトッピングも増やし、
さらなるグレードアップをリクエストしたいですね。
「夏向けにミスカル(穀物粉のドリンク)も始めようかと!」
なんて話もあるようなので、
さらなる韓国度アップも期待したいと思います。
店名:Story Bean
住所:東京都新宿区百人町2-20-25
電話:03-5937-4112
営業:7:00~21:00(月~金)、8:00~22:00(土、祝)
定休:日曜日
※2011.7.18追記
電話番号を追加しました。
※お知らせ
なお、今週末に開催予定の「国産マッコリを飲む会」ですが、
本日午前中で定員に達しましたので、以降はキャンセル待ちで受け付けます。
もし、メールを送ったけれども返信がないという場合は、
改めてメール頂くか、あるいはブログにコメントを残してください。
27 Responses to 新大久保「Story Bean」で韓国式トースト。