本日から西武池袋本店で始まった韓国フェア。
今日のイベントに呼んで頂いており、控え室から更新しています。
様子を見たかったので昼頃には来ていたのですが、
その時間帯から今に至るまで、ずーっとかなりの人出です。
東方神起の衣装が展示されていたり、写真が販売されていたりと、
エンタメ的要素も大きいでしょうが、食の分野も頑張っています。
韓国の定番商品ももちろんいろいろ販売されていますが、
普通の韓国フェアでは出会えないような珍しい料理もたくさん。
これからトークイベントに出るのをすっかり忘れ、
食べたいものを買って、控え室で遅めのランチとしました。
悩みに悩んで、購入したのがこの4品。
右上が新大久保「ecoてじまぅる」のポッサムドッグ。
山形県の平田牧場産三元豚を茹でて、ホットドッグにしたものです。
値段が601円とややお高めですが、豚肉の分厚さはなかなか。
「ecoてじまぅる」はデザート用にマッコリプリンも出しているので、
期間中にそれもぜひ試してみたいですね。
下の2品は銀座「ボクデン」の五穀米チマキと豚足焦がし醤油焼き。
岡山に本店があり、マスコミの取材は一切お断りというお店です。
このお店が催事に出てきているというのはひとつのサプライズですね。
五穀米のチマキも美味ですが、とろとろの豚足に惚れました。
1個から買えるというのも嬉しい配慮です。
左上はお台場「千の花」の五味子カップケーキ。
今回の催事で面白いのは、スイーツ系がけっこうあることです。
「千の花」は韓国食材を使ったカップケーキを出しており、
五味子のほか、高麗人参や、ナツメ、ゴマといった商品がありました。
韓国料理のデザート事情も、今後大きく変化がありそうです。
といったところで、そろそろ出番。
韓国の屋台料理について、語ってきたいと思います。
催事の期間中は、できるだけ現場をうろうろする予定。
その合間に、いろいろな商品を試してみたいと思います。
※追記(19:00)
出番が終わって、会場内のカフェスペースで一息。
恵比寿の伝統餅カフェ「パラム」が出店しております。
趙善玉先生自慢の濃厚かつ上品な甘さのナツメ茶。
大賑わいの中でのトークイベントでずいぶん緊張しましたが、
このナツメ茶を飲んで、ふーっと肩から力が抜けました。
後ろに見えているのは、催事のポスターにも出ているスッケットク。
先生の故郷である全羅北道金堤市でとれたヨモギのお餅です。
米粉とヨモギで作ったシンプルな蒸し餅ですが、香りは抜群。
作りたてなので、柔らかく味わえるのもいいですね。
会場内は夕方になって、よりいっそう人が増えました。
制服姿の女子高生が多いのも時代を感じさせます。
どのブースも多くの人が集まって買い物をしていますが、
丸大食品の「スンドゥブ」をはじめ、CJの「プゴクスープ」、
モランボンのキムチやタレ類などがすごい人気です。
自宅ですぐ食べられる惣菜類もずいぶん売れていますが、
自分でも作りたい、という需要が高いようですね。
個人的には「高矢禮」の柚子茶ロールが気になるところ。
上で紹介した「千の花」もナツメと五味子のロールケーキがあり、
最近のロールケーキブームが韓国と融合しているのも興味深いです。
何をお土産に買って帰ろうか、もう少し悩みたいと思います。
※追記(22:00)
夕方を過ぎるあたりから、また客層が変わり、
仕事帰りの人たちが、ずいぶんと増えていきました。
男性の姿がようやく目に入るようになった感じでしたね。
それまでは本当に女性ばかりという会場でした。
マッコリは入口前に専門のブースが出ており、
・東京マッコリ(東京マッコリ)
・麹醇堂生マッコリ(BSJ)
・JINROマッコリ(眞露)
・フルーツマッコリ(サンケイ)
といった会社がボトル売りをしています。
サンケイは「フルーツマッコリ」という表記でしたが、
実際にはいろいろな会社の銘柄を扱っていましたね。
全州マッコリ、ナツメマッコリ、紅芋マッコリなど、
10種類近くの銘柄が並んでいたように思います。
そして、上の「釜山生濁マッコリ」ですが、
これはチヂミを販売している中目黒「韓流美食」のもの。
マッコリ専門ブースとは、また違った種類のマッコリを、
4銘柄ほど、グラス売りのみで販売しておりました。
会場全体が、いろいろな試食を出しているので、
このマッコリを片手に、あちこち巡りたくもなりますね。
こちらは池袋「KollaBo」の桃マッコリ。
カンジャンケジャンとスンドゥブチゲがメインですが、
同時に生マッコリ、フルーツマッコリもグラス売りしています。
桃のほかに、イチゴとマンゴーも用意しているそうです。
帰り際に、「高矢禮」のロールケーキをゲット。
プレーンな米粉ロールと、柚子茶ロールの2種類があり、
やはり圧倒的に柚子茶のほうが人気とのことです。
切る前から、柚子の香りが漂ってなんともいい感じ。
クリームの間に柚子の皮も見えていますが、
むしろスポンジのほうに柚子が入っているんですね。
夜なので控えめにと思いつつ、ぺろっといっちゃいました。
といった感じに、すっかり楽しんでしまった初日。
イベントスペースで話をしたり、準備段階でお手伝いをしていたり、
本来は半裏方のような立場なのですが、それを忘れて満喫しています。
基本的にはどのお店も、普段店で提供する料理を出品していますが、
このイベントのための料理もちらほらあるのがそそられますね。
明日以降も、ウロウロしながら食べ歩きたいと思います。
2 Responses to 池袋「西武池袋本店7階催事場」にて韓国フェアランチ。