昨日の記事から続きます。
渋谷にオープンした肉料理専門店の融合体。
昭和の雰囲気漂う「渋谷肉横丁」でその楽しさを知った我らは、
出前でいろいろ楽しんだ後、2軒目へと移動しました。
16店舗の中では唯一という、バースタイルの店。
窓に面したカウンター席からは、渋谷の夜を眺められます。
まあ、2階ですから夜景というほどではないですけどね。
パトカーの出陣とか、酔っ払いの千鳥足を眺めつつ飲むのも一興。
ちなみに僕が頼んだドリンクは「デビルマッコリ」といい、
マッコリの手前に、ショットグラスの韓国焼酎がついてきます。
このコンボには僕自信、何度も痛い目に合っていますが、
店のコンセプトを考えると、頼まざるをえなかったというか……。
そこにサイダーが加わっていなくて、ホッとしたというか……。
こちらが店名でもあり、看板料理でもある「デビルチキン」。
塩コショウで下味をつけたローストチキン4分の1羽に、
コチュジャンをベースとした辛味ソースがついてきます。
辛味ソースは天使、小悪魔、悪魔の3種類から選べるので、
韓国慣れした我らはノータイムで悪魔をチョイス。
「暴力的な辛さですよ!」
「お水が必要だったらいってください!」
と店員さんに言われましたが、
まあ、舌にピリピリ来る程度という感じでしょうか。
たぶん普段から韓国料理を食べ慣れている人であれば、
標準的な辛さで美味しく食べられると思います。
ほかにも辛口のチョリソーが「デビルソーセージ」。
ゴマ油をふりかけたキムチは「デビルのキムチ」。
テキーラハイボールは「デビルハイボール」。
至るところにデビルを登場させるこだわりが効いています。
マッコリカクテルなんかも豊富に揃えている店ですが、
ネーミングの誘惑に勝てず、デビル制覇を目指してしまいました。
そんなあたりから、酔った我々は……。
「渋谷肉横丁デビル化計画!」
なるプロジェクトの可能性を模索。
この辛味ソースは、他の肉料理とも合うと思うんですよ。
他店に入って、デビルチキンを出前で取れば、
その店のメニューを、みんなデビル化させられます。
例えば、1軒目で食べたメニューは、
・デビルサムギョプサル
・デビルピザ
・デビル馬刺し
といった感じにアレンジ可。
ほかにも他店のメニューを眺めていけば、
・デビルハンバーグ
・デビル焼きとり
・デビルイベリコ丼
あたりはいけそうですね。
そして個人的に面白いなと思うのは牛タンですか。
デビル牛タンを「デビルタン」と呼びかえるだけで、
「Devil’s Tongue=こんにゃく」になるという言葉のマジック!
また、実際のメニューにあるかは確認しておりませんが、
中華まんがあったとしたら「デビルマン」が作れますね。
てな感じに、アホ話で盛り上がった渋谷の夜。
お店が多いので、楽しみ方もいろいろあるでしょうね。
僕も次回、また行く機会があれば、デビル化計画も含め、
さらなる楽しさの発掘に力を注いでみたいと思います。
店名:渋谷肉横丁
住所:東京都渋谷区宇田川町13-8ちとせ会館2階
電話:03-6416-9929
営業:11:00~翌5:00(店舗ごとに異なる)
定休:なし
http://shibuya.yokocho.info/
2 Responses to 渋谷「渋谷肉横丁」でデビルチキン。