オープン当初、メディアでずいぶん取り上げられ、
ぜひ行ってみたいと思っていた「渋谷肉横丁」。
全部で16店舗の肉料理店が、横丁型で集まっています。
どんな店が入っているかは、
公式ページを見て頂いたほうがいいと思いますが……。
渋谷肉横丁
http://shibuya.yokocho.info/floormap.html
要は肉料理のテーマパークといった感じですね。
牛焼肉、豚焼肉、ホルモン、ステーキ、ハンバーグ、
馬刺し、焼きとん、ローストチキン、ワニ肉、カエル肉、
生ハムピザ、牛タン、台湾ソーセージ、などなど。
バラエティに富んだ肉料理を1ヶ所で味わえます。
そのラインナップに韓国料理店も入っていると耳にし、
ならばなお行かねばと、応援がてら足を運んできました。
冒頭の写真は、出店している「李さんの台所」の、
看板料理であるサムギョプサル(豚バラ焼肉)2人前。
キムチと一緒に焼く、オーソドックスなスタイルですが、
このボリュームならインパクトはありそうです。
ちなみに「李さんの台所」はこの渋谷店以外にも、
代々木、海浜幕張、飯田橋、越谷にも店があるみたいですね。
李さんの台所
http://www.leeskitchen.co.jp/
店員さんがみな韓国人で、ハサミを使いながら、
肉をカットしてくれる、というのも横丁では新鮮でしょう。
韓国らしさを前面に出し、存在感を発揮して欲しいと思います。
で、そこでサムギョプサルを食べつつ思ったのですが、
この横丁の面白い要素として、出前を取ることができるんです。
最初はあちこちハシゴをしようと思ったのですが、
出前を取れるなら、慣れた韓国料理店に腰を据えるのも悪くなし。
店員さんが他店の注文も取ってくれるので……。
生ハムをトッピングした石釜焼きのピザとか、
馬刺しの盛り合わせ、なんぞを頼んでみました。
もちろん出前できるメニューには限りがありますが、
どの店もできる限りは対応する、という姿勢が感じられました。
料金は出前されてきたときに、その都度現金支払い。
最後に座った店の会計だけ払って出ればいいシステムです。
各店とも個性的なメニューを取り揃えていますからね。
あれこれ頼んでみたくなるのは、食いしん坊のサガ。
こちらは馬肉の角煮ですが、黒ゴマソースが絡んでおり、
頼んでありながらも、最初は何が来たのかわかりませんでした。
この写真でも、海苔の佃煮かなんかにしか見えませんね。
このあたりから妙にテンションが上がり……。
生ハムピザにサムギョプサルをトッピングしたり、
サンチュで馬刺しを包んだりと、勝手なアレンジを満喫。
たぶん大勢で行けば、行くほどいろいろ注文できるので、
普通の飲食店ではありえない、料理の組み合わせを楽しめるはずです。
むしろ出前を前提に、工夫の広がる店に陣取るのも賢いかも。
その点、野菜の多い韓国料理店は面白いかもしれませんね。
いろいろ妄想膨らむ中、勢いに乗って2軒目へと移動。
せっかくなので、次の記事へと続きます。
店名:渋谷肉横丁
住所:東京都渋谷区宇田川町13-8ちとせ会館2階
電話:03-6416-9929
営業:11:00~翌5:00(店舗ごとに異なる)
定休:なし
http://shibuya.yokocho.info/
5 Responses to 渋谷「渋谷肉横丁」でサムギョプサル&ピザ&馬刺し。