9月25日から公開となる映画『遠くの空』。
あちこちのサイトからあらすじを追ってみると、
だいたいこんなストーリーだそうです。
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主人公の松木美江(内山理名)は、亡き日本人の父と、
在日韓国人の母、明子(黒田福美)のもとで育った。
自らの中に流れる韓国の血を意識しながら育った美江は、
上司として赴任した韓国人、柳正培(キム・ウンス)と出会う。
互いにひかれあうようになる美江と正培であったが、
やがて正培の過去が知れるにつれ、その残酷な運命に気付いてしまう。
かつて光州事件の際、学生運動グループのリーダーだった正培。
その頃、正培を隣で支えていたのは、
当時、留学生として韓国にいた、若き日の母明子であった。
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実際には見ていないので、間違いがあったらごめんなさい。
ともかくもこんな映画が秋から始まる予定です。
冒頭の写真は、そのチラシなのですが……。
中を開くと、こうなっております。
なんとなくでわかりますかね。
真ん中にあるのが、新大久保の地図です。
そして、その周りにお店情報。
すなわち、このチラシは映画の宣伝用でありながら、
新大久保コリアンタウンのガイドマップでもあるのです。
新宿の「K’s cinema」でこの映画を見たら、
マップ持参で、新大久保に繰り出してくださいね、ということ。
また、このマップは新大久保界隈でも配られており、
映画館に持参すると、当日の窓口料金が200円引きになります。
新大久保と映画のコラボ企画という感じですね。
実際に新宿、新大久保でも撮影が行われたそうです。
マップには黒田福美さんや内山里名さんのオススメ店も掲載。
飲食店、韓国スーパー、女性専用サウナなど、
全部で27件のお店情報が載っております。
こんなスペースもあったりするんですけどね。
映画に出演している訳でもなんでもないですが、
新大久保つながりで、5店舗ほど推薦させて頂きました。
裏面には「新大久保コリアンタウンガイド」の情報も。
なんか、このところ新大久保が再び元気を取り戻しており、
エリア絡みの仕事を、ちらほらと頂くようになりました。
新大久保が盛り上がると、韓国料理業界にも活気が出るので、
ぜひとも、この流れを長期にわたって維持して欲しいと思います。
なお、このチラシは新大久保の紹介店舗や「K’s cinema」で絶賛配布中。
ぜひ新大久保に繰り出したときに探してみてください。
遠くの空
http://www.to-kunosora.jp/
5 Responses to 映画『遠くの空』オリジナルマップ完成。