昨日書いた記事を、文字数換算してみたところ、
なんと4500字近くも書いていたことが判明しました。
原稿用紙にして11枚分以上で、月2回書いているメルマガ並。
イベントの後記とはいえ、正直書き過ぎでしょう。
僕がツイッターを始められない理由がここにあり、
とにかく書き始めると、文章がどんどん長くなっていきます。
普段、書いているお仕事の原稿は600字とか800字が多く、
いちばん長くても、1500~2400字程度で収まります。
限られた文字数に情報を詰め込んでいく反動のようなものが、
自由に書けるブログでは出てしまうのかもしれません。
ツイッターはいつの間にやら、みんなが始めていて、
楽しそうなのはわかるし、やってみたい気持ちもあります。
でも、140字制限と聞くと、
「きいぃーっ!」
となってしまいそうだったり。
まあ、実際に始めてみればそうではないのでしょうが、
文字数の少なさに恐れおののき、いまだに手を出せておりません。
というような余談はさておき。
何が書きたかったかというと、昨日たくさん文字を書いたので、
何かシンプルな情報を提供したいな、と思った次第です。
ちょうど今日の仕事に関連して、マッコリのデータを調べたので、
それを披露しよう、と思いつつこんな書き方になってしまいました。
えーと。
マッコリが日本でブームになっている裏付けとして、
僕がよく使っているのが、韓国国税庁が出している資料です。
「韓国が輸出するマッコリの約9割が日本で消費されている!」
なんてことを、よく書いておりましたが、
先日、それが更新されて、少し目減りしてしまいました。
2008年のデータでは89.6%。
2009年のデータでは83.2%。
約9割のほうがインパクトがあってよかったんですけどね。
実際の総量としては2009年のほうが25%ほど多いのですが、
アメリカ、中国への輸出が増えたぶん、国家別の比率は下がりました。
今後は、
「韓国が輸出するマッコリの8割以上が日本で消費されている!」
と書かねばなりません。
まあ、これでも充分すぎるほどの迫力ですけどね。
<国税庁報道参考資料>
酒類全体出庫量減少! マッコリ消費急増!(2010年6月29日)
世界の愛酒家が「我らが酒」の真価にハマった(2009年5月18日)
韓国語のページなので、必要な人だけ開いてください。
ページの中ほどに、ダウンロードできる資料があります。
アレアハングルなので、読むにはビューアが必要です。
見ると、けっこう面白いデータがわらわら出てきます。
韓国でのマッコリ消費が2009年に急増していること。
その伸び率は出庫量で前年比47.8%にも上ること。
主要酒類全体における占有率も12%まで上がってきたこと。
それでもビール、焼酎に比べればまだまだであること。
どこまで右肩上がりが続くかはわかりませんが、
日韓のどちらでも、まだまだ伸びしろがあるように感じます。
日本の消費量に至っては、いくら世界一の輸入国といっても、
まだまだビールの1000分の1程度ですからね。
もちろんこのまましぼんでしまう可能性もあるので、
今年の下半期が、重要なターニングポイントになると思います。
韓国では大手メーカーのさらなる参入が報道されており、
・ロッテ
・CJ(第一製糖)
・農心
・セムピョ
・オリオン
といった会社の名前が出てきています。
特にロッテは有名銘柄の「長寿マッコリ(ソウル濁酒)」と組み、
早ければ9月末の日本進出を計画しているとのこと。
<聯合ニュース>
ロッテとマッコリ製造最大手が提携、日本市場に進出
どんな商品が日本向けとして出てくるのかわかりませんが、
また新たな楽しみが、今年の下半期は増えていきそうです。
といったあたりで、今日の記事は1500字程度。
昨日よりは少ないですが、やっぱり仕事の文章よりも多いですね。
やっぱりツイッターを始めて、短い字数に慣れるべきか。
あまり真剣ではなく思案中です。
3 Responses to マッコリに関する数字的な情報。