発売から1年半を経て、めでたく重版がかかりました。
新大久保だけにエリアを絞ったマイナーなガイドブックですが、
地味に支持を得て、じわじわと売れていたようです。
お買い上げ頂いた皆様、本当にありがとうございます。
恥ずかしながら、わたくし。
初版(第1版)と初刷(第1刷)の違いを知りませんでした。
なんでも重版時に改定を行った場合は第2版になり、
改定をせずに重版した場合は、初版のままで第2刷になるとのこと。
ただ会社によっては、改定しても第2刷と表記することがあるので、
僕はこの両者をすっかりごっちゃにしておりました。
『新大久保コリアンタウンガイド』は第2版第1刷との表記なので、
こちらは改定した、ということを暗に伝えている訳です。
ということで、第2版には新規店が加わりました。
まあ、この間に閉店してしまった店を除いて、
そこを穴埋めした、というような事情なんですけどね。
新規店以外の情報はリニューアルをしていないので、
メニューや店舗データの変更には対応しておりません。
なので、特に新しく買い直して頂く必要はなく、
新規に購入する人のために、修正をしたという感じです。
まあ、それでもその修正作業が終わった直後に、
閉店してしまった店とかもあったりするんですけどね。
韓国関係のガイド本は、そのあたりが悩ましいところです。
チンチャトークでさんざんお世話になっておきつつ、
なぜか漏れてしまっていた「ナビコリア」も今度は載せました。
イベントを開催して頂けるだけでなく、
・DVDを持ち込んでオフ会を開催できる!
・パソコンがあるのでメールチェックができる!
・韓国サイトの登録を代行してもらえる!
・ハングルの名詞を作れる!
など、各種サービスが充実しております。
もちろんそれぞれ有料ですが、ショップ以外にも用途の広い店。
そんな部分を記事の中でもアピールしてみました。
僕の本もたくさん置いて頂いておりますし、
丸大食品のスンドゥブが常時あるのも喜ばしいところ。
僕も先日、引っ越したので、新規の名刺を作ってもらいました。
ハングルの名刺が欲しい人にはおすすめの場所です。
ちなみに新規で入れた店は全部で9店舗。
第3版が出るとしたらいつになるんでしょうね。
それまでにどれだけの店が入れ替わってしまうのか、
ハラハラしながら街の変遷を眺めたいと思います。
『新大久保コリアンタウンガイド』
著者:八田靖史
監修:佐野良一
価格:1575円(税込)
出版:晩聲社
http://www.amazon.co.jp/dp/489188343X/(アマゾン)
2 Responses to 『新大久保コリアンタウンガイド』重版出来。