我が家からすぐ近所の「Mama Chicken」。
先日まではカタカナで「ママチキン」という店名でしたが、
どういう気分の変化か、いまは英語表記が正式だそうです。
三河島という土地柄からも、カタカナのほうが似合いそうですが、
お店の方針なので、とりあえずその表記に従います。
前回の記事で、
・飲み会を減らすように
などと生活改善を誓ったのですが、
それを書き終えた、2時間後に冒頭の写真が撮影されています。
店のママ(この場合もMamaと書くべきか)さんから、
「弟が韓国から来たからおいで」
と誘われてちょっと顔を出した次第。
本当に飲む、食べるに関してはまるで意志薄弱ですね。
とはいえ、弟さんは以前にもお会いしたことがあるのですが、
マッコリ事情に詳しく、お話を聞くとたいへん勉強になるのです。
かくしてチヂミをつつきながらのマッコリ談義となりました。
こちらは最近、「Mama Chicken」に導入された新兵器。
中央に突起のある、ずいぶん変わった形の焼き台です。
コンロに載せて火にかけると、中央部分で熱が吸い上げられ、
笠状のてっぺん部分で、それが反射されるという仕組みです。
要は上からも、下からも肉を焼けるというのがポイント。
熱効率がよく、短時間でカリッと焼き上げられるのだそうです。
写真では下味をつけた鶏肉を焼いておりますが、
鶏だけでなく、サムギョプサルも焼くことができます。
この店自慢の「ピンク豚サムギョプサル」。
肉を柔らかくするために、特別なソースに漬け込むのですが、
その効果で焼いても肉の色がピンク色を保つという不思議な焼肉。
鶏肉専門の「Mama Chicken」における裏の名物料理です。
鶏肉も外側がパリッしており、中は柔らかくジューシー。
看板料理のフライドチキンもいいですが、焼いて食べるのもいいですね。
味付けは辛い薬味ダレを塗ったヤンニョムチキンでも注文可。
ニンニク醤油や、あるいは2種類をハーフ&ハーフにもできるそうです。
三河島という地味なエリアにあるので、いつもガラガラですが、
細かな工夫が随所に感じられて、なかなかいいお店です。
大きな目玉をひとつ作って、近々2号店もオープンさせるようなので、
そうなったら、もう少し話題にもなるかもしれませんね。
2号店とその目玉については、また記事にしたいと思います。
5月ぐらいを目指しているそうなので、もう少々お待ちください。
店名:Mama Chicken
住所:東京都荒川区西日暮里1-7-6
電話:03-3801-4156
営業:17:00~翌3:00
定休:第1日曜日
9 Responses to 三河島「Mama Chicken」で焼きチキン。