マッコリブームが徐々に本格化してゆく中、
そこに便乗するスイーツがあってもいいなと思いました。
マッコリプリンとか、マッコリゼリーとか、マッコリアイスとか。
誰かそんなことをしている人はいないかな、と検索をかけ、
「濃厚チーズマッコリ」
というチーズケーキがヒットしたときは狂喜しましたね。
すぐさま栃木県宇都宮市まで飛んで行こうかと思ったぐらい。
でも、その直後、名前の由来が、
「まったり+こってり」を略して「まっこり」
だと知ったときの落胆はすさまじいものでした。
せめて数滴でもいいので、マッコリ入れてくれませんかね。
ブランデーとか、リキュールのかわりとして。
なんてことを考えていたら、師匠から連絡があり、
「ウチの妹がマッコリケーキ作ったから来ない」
とのこと。
ああ、さすが師匠、そして師匠の妹さんです。
時代の最先端をゆくスイーツをすでに作っておられました。
それが冒頭の写真、柚子、アズキ、クルミで飾っております。
そして、さらにすごいのはこれ、宮中料理の技法なんですよね。
韓国の伝統餅にはマッコリを加えて発酵させるものがあり、
キジュトク、またはチュンピョンという名前で呼ばれます。
その場合は小麦粉ではなく、米粉を使いますけどね。
それを現代風にアレンジして、蒸しパン状に作ったとのこと。
甘さ控えめで、マッコリの香りもしっかり漂う上品な味でした。
せっかくなので、もうひとつオマケを。
以前、仁川空港で買ったチュンピョンのサンドイッチ。
韓国で展開している餅カフェ「ピジュン」が作っています。
マッコリの可能性は、このあたりにも眠っていそうですね。
先日、韓国からのお土産でもらったチョコレート。
こちらもフタを開けると、マッコリの香りが漂います。
こういう商品が、今後は続々と出てきそうですね。
いま国内で飲めるマッコリの銘柄を集計しておりますが、
どうやら100種類を超えるぐらいにはなりそうです。
うまくリストにまとまったら、ネット上に放出しますね。
自分がどれだけの種類を飲んだか、いい目安になると思います。
2 Responses to 自宅で頂き物のマッコリケーキ。