フィジー報告、これで一応最後とします。
食べたもの、飲んだものに続いて、見たものたち編。
美しい景色ばかりなので、できるだけ余計なことは書かず、
ただそのままに、眺めて頂きたいと思います。
冒頭の写真は、フェリーから見たマナ島の全景。
ここでゆったりのんびりと3泊しました。
島の入口。
島全体がリゾート&スパになっています。
北、南、北西に3ヶ所のビーチがありますが、
この写真はアクティビティの豊富なサウスビーチ。
波打ち際の時点で魚がたくさん泳いでおりますし、
50mも泳げば、珊瑚がたくさん見られます。
敷地内にはプールも用意されていました。
どこでシャッターを押しても絵になる風景ばかりです。
コメントにリクエストがあったので僕の写真も載せてみます。
トロピカルな雰囲気を、見事、台無しにしておりますな。
シュノーケリングの装備とともにノースビーチで撮影。
一応、上半身に紫外線をカットするウェアを着ているのですが、
南国の日差しを甘く見ており、後は顔と首筋に日焼け止めを塗っただけ。
露出部分のふくらはぎと手の甲だけが異常に日焼けしてしまい、
一時期はまともに歩けないほど、苦労するハメになりました。
ジェットスキーなんぞにもチャレンジしました。
詳しいことはよくわかりませんが、フィジーは免許不要とか。
リゾートエリアの限られた場所でのみ、自由に運転ができるそうです。
講習らしきものもほとんどなく、
「ここがスタートボタンで、ここがアクセル」
「こっからこっちはダイバーがいるから入らないように」
「あと、ひっくり返ったら弁償だから気をつけてね」
という、超適当な説明で乗れるようになります。
僕、車の免許はおろか、原付免許すらないんですけどね。
乗ってみればなんとかなる、ということがよくわかりました。
夜はメケショーと呼ばれる伝統的な歌と踊りを楽しめます。
隔絶されたリゾートアイランドですが、
イベントやサービスなどはたいへん充実していました。
毎晩、何かしらやっているので退屈しません。
マナ島を楽しんだ後は、空港のあるナンディ市内でもう1泊。
ナンディのメインストリートはこんな感じでした。
道の両脇には飲食店、スーパー、銀行、土産物店が林立しています。
ちなみに写真に写っている信号機はナンディ市内で唯一のものとか。
ナマカという集落にあるマーケットの様子。
タロイモ、キャッサバ、バナナといった南国の作物を中心に、
やけに大きなキュウリや、白菜風のキャベツなども見かけました。
すぐ隣には小規模なフィッシュマーケットも併設されており、
そこにはバラクーダ(オニカマス)などの魚が並んでいましたね。
こちらは通りがかったヒンズー教の寺院。
インド系の人たちが通って礼拝をする場所です。
対して、フィジー系の人はクリスチャンが多いようですね。
ちなみに会話は英語が基本でした。
しばらく外国語というと韓国語ばかり使う生活だったので、
いきなり英語を話せといわれてもろくに出てきません。
でも、ブロークンだろうが、ジェスチャー混じりであろうが、
強引にでも伝えて意思疎通を図る、という作業は楽しかったです。
「韓国に留学した頃もこんなんだったなぁ……」
というのを懐かしく思い出した次第。
今年もまた韓国語関連の本を書く予定があるのですが、
それに向けて、ちょっとしたいい刺激になりました。
まだまだいろいろな体験をしてきましたが、
とりあえずブログでのフィジー報告はこれにて終了。
韓国モードに戻して、語っていきたいと思います。
2 Responses to フィジー報告~見たものたち編