昨日の記事に続き、本日は飲み物編です。
フィジーでいちばん飲んだものといえば、これ。
毎日、じりじりと焼けるように暑いので喉が渇き、
それこそガブガブと飲み続けておりました。
柔らかい味のミネラルウォーターなのですが、
実はけっこう世界的にも有名な商品なんだとか。
フィジーの熱帯雨林に降った雨が火山岩で濾過され、
地下で空気に触れないまま眠っているというのが売り。
そのままボトリングするため、飲む人がキャップを開けるまで、
ピュアな状態を保っている、というのが評価されています。
ほかにBULAウォーターというのも売っていましたが、
見る限り、圧倒的にフィジーウォーターが優勢でしたね。
お土産としても人気がある、とのことでした。
フィジーで飲めるローカルビールは3種類。
バドワイザーのように軽い味わいのフィジーゴールドに……。
独特の香ばしい苦味が特徴のフィジービター。
ホップの苦味というよりは、焦げた感じの苦味ですが、
それがけっこういい感じの風味になっておりました。
軽やかなゴールドより、個人的にはこっちが好きかも。
そしてちょっとグレードの高いフィジープレミアム。
値段もやや高めですが、確かにいいバランスをしています。
普通に美味しいビールを飲みたければプレミアム。
ローカルビールらしい個性を楽しみたければビター。
とにかくゴクゴク飲むならゴールドという感じでしょうか。
ビールのほかはワインを多く見かけましたが、
ほとんどがオーストラリアやニュージーランドからの輸入物。
むしろフィジーはラム酒が有名だと聞きましたので、
ラム酒ベースのトロピカルなカクテルにもチャレンジしてみました。
マナ島のオリジナルカクテルということで、
フレッシュジュースなどが、あれこれ入っております。
パラソルなんかもついて、実に浮かれた感じですが、
「甘っ!」
というのが感想のすべて。
結局、飲みきれずにワインへと方針転換しました。
ほかに現地の飲み物といえば、ノニジュースも有名。
フィジーだけでなく、南太平洋のあちこちで生産されている、
ノニという植物の実から作った健康飲料の一種です。
ホテルの朝食ビュッフェにこれが出ていたので頼んだのですが、
担当のお姉さんが注いでくれたのは、ほんのちょっぴり。
もともと、そんなにたくさん飲むものではないようですね。
ざっと調べてみたところ、1回につき10~20ml程度とか。
飲んでみましたが、独特の酸味があってゴクゴク飲む感じでもなし。
生酸っぱい味、というのが正直な印象でした。
昨日、カレーの写真をアップしましたが、
インド系の店では、ラッシーが出てきました。
手前がマンゴーラッシーで、奥がバナナラッシー。
暑い国ではこういう甘い飲み物が嬉しいですね。
食後に紅茶を頼んだら、チャイが出てきました。
これまでインドに行ったことはありませんが、
隣国のネパールに1ヶ月弱滞在したことがあります。
そのとき飲んだチャイも美味しかったですね。
ヒマラヤを眺めながら飲むチャイはたまらない贅沢です。
土産物店で出されたフィジーコーヒーとフィジー紅茶。
真ん中の皿はコーヒー豆入りのチョコレートと、
パイナップルクッキー、マカダミアナッツのチョコレート。
お土産の定番なので、いわゆる試食用というやつです。
ホテルでシャンパンのサービスなどもありました。
ずいぶん贅沢な旅をしたので、仕事に戻ったいまも放心気味。
目の前に差し迫った締切があるときは平気なのですが、
少し余裕のある日は、なかなか仕事モードに切り替わりません。
明日、最後のフィジー報告を書いてひと区切りとします。
最後は「フィジー報告~見たものたち編」です。
※お知らせ
2月2日に開催する「寅年にホランイマッコリを飲む会」ですが、
仮予約の方も含め、最大で「34名→44名(10時現在)」という大所帯になりました。
そろそろ収集がつかなくなりそうなので、いったん締め切ります。
どうしても! という方はお早めにご連絡ください。
頂いたメールは先ほどまでにすべて返信致しましたが、
連絡が来ない、という方がいらしたら再度ご連絡ください。
4 Responses to フィジー報告~飲んだものたち編。