お台場の「東京カルチャーカルチャー」で行われた秘境駅ナイト。
出演者の栗原景さんに誘われ、見に行ってきました。
「秘境駅」という単語からして、かなり特殊な響きですけどね。
「深い山中や断崖絶壁、無人の原野に存在する駅など、
列車以外では到達困難な駅」ということで定義されているようです。
栗原さんと親交が出来て依頼、なんか鉄道用語が身近になりました。
出演者は秘境駅訪問家の牛山隆信さんと、フォトライターの栗原景さん。
そしてお2人が共著で出した写真集『秘境駅』シリーズの編集をした、
メディアファクトリーの江守敦史さんの3人で秘境駅の魅力を語ります。
「東京カルチャーカルチャー」店長のシンスケ横山さんが司会を担当。
写真左から、横山さん、栗原さん、牛山さん、江守さんの順。
紹介された秘境駅については、
ソウルに通いながら、こう考えた。(栗原さんのブログ)
http://kageri.air-nifty.com/seoul/2009/11/post-32eb.html
を見ると、その一部が写真入りで紹介されています。
その魅力をもっと知りたくなったら、
秘境駅へ行こう!(牛山さんのウェブサイト)
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/
を見ると、すべての情報が詰まっています。
トークの中では、ほとんど朽ち果てかけたような駅の写真だとか、
けもの道にしか見えない駅前通りや、駅前交差点など。
もはや笑うしかないような駅がずらりと紹介されておりました。
鉄道の知識がまったくなくても、充分楽しめるインパクトです。
個人的には、僕が唯一行ったことのある……。
土讃線の坪尻駅(徳島県)が紹介されていて嬉しかったです。
行ったことがあるといっても、駅には到達していないんですけどね。
遠く離れた国道を歩いているときに撮影したものです。
ちなみにこの写真、大学1年生だった1995年当時に撮影したものです。
まだ若くて元気があり余っていた頃で、高知駅から坂出駅まで、
1週間近くをかけて、四国縦断ウォークをしていた途中です。
見ても、どこに駅があるのか、さっぱりという写真ですけどね。
拡大すると、なんとなく線路らしきものが見えるかと。
こうなってくると、いつかは本当に駅まで行ってみたいですね。
牛山さんのサイトには、きちんと駅舎まで掲載されておりました。
秘境駅へ行こう!(坪尻駅)
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/tsubojiri.htm
うーん、改めてすごい駅ですね。
秘境駅の魅力、存分に楽しませて頂きました!
2 Responses to お台場「秘境駅ナイト」に参加してきました。