1軒目の「韓韓市場」を出て、有志のみの2次会。
足を運んだのは「Korean kitchenまだん銀座店」です。
本来はこの店を目当てにして銀座を集合場所にしたのですが、
当日、予約の電話を入れたらもう満席でした。
金曜日の夜ではありましたが、オープンからまだ半月で、
2フロア、全126席が埋まるというのはすごいことですね。
大阪の鶴橋に本店があり、関西エリアでは有名な人気店。
満を持しての東京進出ですが、出足は好調のようです。
ちなみに僕も過去に、心斎橋店と鶴橋店を訪れています。
心斎橋「Korean Kitchenまだん心斎橋店」で大阪オフ会
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-734.html
鶴橋「Korean Kitchenまだん鶴橋店」で社長とごはん。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-802.html
心斎橋「Korean Kitchenまだん心斎橋店」で前夜祭。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-803.html
過去記事を見るといくらか伝わるかと思いますが、
韓国家庭料理店でありつつ、少し大阪流も混じっているのが特徴。
看板料理からして大阪発祥の鉄板鍋(ちりとり鍋)ですしね。
本国の流行料理なども敏感に取り入れる一方で、
大阪の食文化に根付く、在日料理を食べることができます。
言うなれば、家庭料理の「家庭」が東京の主流とちょっと違う感じ。
東京の主流はニューカマーが作る家庭料理なので、
在日家庭の料理とは、いくらかの時代差が出てきます。
多くの人にとっては便利な場所にできた韓国料理店というだけでしょうが、
僕個人としては、
「大阪の韓国料理を東京でも食べられる!」
という大興奮のニュース。
残念なことに、この日は2軒目だったうえに、
閉店間際の時間だったので、満喫とまではいきませんでした。
いずれまたしっかり予約を入れて通おうと思います。
冒頭の写真、グラスのマッコリを飲みつつ……。
シャクシャクとした歯触りの山芋キムチ。
トッポッキ(餅炒め)などの軽いおつまみを注文。
シメ用に海鮮スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)も頼んでみました。
1軒目の店では、ずいぶん甘味の勝ったスープでしたが、
こちらはきちんと海産物のダシが効いており本格的な味でした。
そのままゆっくりいろいろな料理を食べたかったのですが、
このあたりで終電の時間も近づいたのでお開きに。
次回ゆっくり食べられるときに、看板料理の鉄板鍋や、
内臓系の蒸し物、ポッカ料理あたりをぜひ頼んでみたいですね。
在日料理の魅力も、少しずつですがまとめていきたいと思います。
上野、三河島あたりも、もっと精力的に回りたいのですが……。
んー、近所に住みながらもなかなか時間を作れません。
店名:Korean Kitchenまだん銀座店
住所:東京都中央区銀座5-9-5チアーズ銀座7、8階
電話:03-5537-3450
営業:17:00~23:30(月~土、祝前日)、17:00~23:30(日、祝)
定休:なし
http://www.madan.co.jp
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