このところ、スンドゥブチゲを連続して食べています。
韓流以降、ずいぶん多くの韓国料理が日本に入ってきましたが、
その中でも広い定着をしつつある代表格だと思います。
この日、訪れたのは「東京純豆腐」の自由ヶ丘店。
オープンに伴うレセプションにご招待頂きました。
先日も最新情報として少しだけ書きましたが、
自由ヶ丘店で早くも18店舗目になるそうですね。
2006年4月のオープン当時、僕も取材に伺いましたが、
「いずれカレーやラーメンのような存在に!」
と熱く語っていらしたのが印象的でした。
あれから3年5ヶ月。この躍進ぶりはすごいですね。
東京はおろか、千葉、横浜、仙台、沖縄にも支店があるとのこと。
店舗の拡大というだけでなく、スンドゥブチゲという料理自体が、
各地域で着実に認知されているだろう事実に興奮します。
大阪、名古屋で展開している別のチェーン店もありますし、
家庭用の便利なスンドゥブチゲの素を作っている企業もあります。
いまはまだカレー、ラーメンの知名度に遠く及ばない存在でも、
近い将来いずれは、と思えるような期待感がありますね。
今後も引き続きその成長を追いかけていきたいと思っています。
さて、そのレセプションで頂いたのが冒頭の写真。
あいかわらず、いろいろな具を選べて楽しいお店ですね。
まだ未食の「地鶏スンドゥブ」をチョイスしてみました。
なかなかに食感のしっかりした地鶏ですね。
牛、豚、海鮮のスンドゥブチゲは韓国でも見かけますが、
鶏肉入りというのは、あまり聞いたことがありません。
スンドゥブチゲには卵がつきものですから、
「これは親子スンドゥブでもいいのではないだろうか」
などとアホなことをひとりで考えておりました。
こちらは同行した方の注文で「潤健美スンドゥブ」。
コラーゲンボールとヒアルロン酸ジュレがついてきます。
健康にいい、美容にいい、というのは韓国料理の大きな売りですが、
それを極限まで強調したトッピングという感じでしょうか。
女性人気の高いお店だけに、このあたりは訴求力がありそうですね。
もう1品。具が沈んで見えておりませんが、
もうひと方は「キムチスンドゥブ」を注文しておられました。
また、それぞれにベースのスープと辛さをチョイスできるので、
・地鶏スンドゥブ(塩ベース、スーパーホット)
・潤健美スンドゥブ(味噌ベース、ホット)
・キムチスンドゥブ(味噌ベース、ベリーホット)
というのが正式であったり。
僕はいちばん辛いスーパーホットを注文しましたが、
なかなかに汗の吹き出る辛さ具合でした。
ただ、それ以上の辛さを求める方もいるらしく、
さらに1段階プラスの辛さを作るかも、とのことでした。
しばらく前までは、こういった店でいちばん辛いメニューを頼んでも、
「まあ、韓国では標準ぐらいの辛さだな」
と甘く見ていましたが、最近はそうでもないですね。
何も考えずにいちばん辛いものを選択して、
後で地味に後悔する、というケースが増えた気がします。
基本的にスンドゥブチゲがメインのお店ですが、
チヂミなどのサイドメニューをつつきながら飲むこともできます。
最後のシメにスンドゥブチゲという人も多いようですね。
ちなみに上の写真は「じゃがチーチヂミ」。
ジャガイモとチーズを具にし、ピリ辛ソースをかけたチヂミです。
さっくりとした食感と、チーズのこってり味がビールに合いますね。
自由ヶ丘を訪れたのはずいぶん久しぶりでしたが、
ぐるぐる巡ってみると、韓国料理店もけっこうありましたね。
ちなみにこの後、もう1軒スンドゥブチゲの店をハシゴしていたり。
探索すれば、いろいろいいお店に出会えそうですね。
店名:東京純豆腐自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘2-9-6Luz自由が丘地下1階
電話:03-5731-1139
営業:11:00~23:00
定休:不定休
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