3泊4日の韓国出張から帰ってきました。
妙な棒を持った写真を出発前に貼っておりましたが、
これについては12月頃に報告できると思います。
詳細は語れませんが、非常に楽しい取材でした。
その前の記事までに書いたぶんで大阪の話もひと段落。
次回また大阪に行く機会が12月にひとつ確定しているので、
そのときまでにじっくり情報の整理をしておきたいと思います。
といった感じで、韓食日記は普段通りの更新に。
大阪から戻って東京で食べたぶんの韓国料理を、
ちょっと遅くはなりましたが、まずはアップしていく予定です。
冒頭の写真は、渋谷で食べたランチ。
1人前にしてはいろいろな料理が混ざっておりますが、
ランチバイキング形式の店で、全制覇を目指した結果です。
まあ、結果的に全部は食べられませんでしたけどね。
ごらんの通り、手前にあるごはんと……。
コッケタン(ワタリガニのスープ)がメイン料理。
最初はユッケジャン(牛肉の辛いスープ)かと思いましたが、
寸胴鍋をおたまであさると、ワタリガニが出てきてびっくり。
なかなかに豪華な汁物チョイスで嬉しくなりました。
たぶん、普通の人には味噌汁的な脇役でしょうけどね。
韓国的にはやはり、汁こそが何よりも重要なメインです。
ごはん、汁、何品かの副菜で、一応の食事形式が整います。
それだけに汁の充実というのは欠かせない要素ですよね。
副菜はモヤシのナムル、ゼンマイのナムル、大根のセンチェ、
白菜キムチ、ヨングンジョリム(レンコンの煮物)というラインナップ。
ここまでで基礎的な韓国料理の要素を網羅。
留学時代に学生食堂で食べた料理がこんな感じですかね。
とはいえ、さすがにこれだけでは寂しいので……。
韓国料理らしい、有名料理もバイキングに加わります。
左上:チェユッポックム(豚肉炒め)
右上:チャプチェ(春雨炒め)
左下:キムパプ(韓国式海苔巻き)
右下:チヂミ(韓国式お好み焼き)
さほど韓国料理に詳しくない人が見て、
あー、これこれ! となるメニューは重要でしょう。
あとはひと口サイズのサムゲタン(雛鶏のスープ)があったり。
同じくひと口サイズの冷麺があったり。
冷麺は器に麺だけが盛られており、
辛いスープと、辛くないスープを選んで注ぐシステム。
茹で卵やキュウリなどの具も好みで乗せられます。
この日はひとりで行きましたが、大勢でシェアしても楽しいでしょうね。
韓国料理って、もともと副菜もおかわり自由なのが普通だし、
もっとバイキング形式の店は増えてもよいのではと思います。
あとはもっと主菜になる料理が欲しいですね。
がっつり食べたい人には、少々物足りないような気がします。
また、韓国料理の弱点といわれるデザートも充実させて欲しいところ。
そのあたりが満たされれば、韓国料理のバイキングはもっと楽しいはずです。
いろいろな韓国料理を多くの人に知ってもらう機会にもなりますしね。
ちなみにこの店のランチはバイキングだけでなく、
ビビンバなどの単品メニュー、焼肉を含む定食類もあります。
近隣に勤める人であれば、便利な店かもしれませんね。
店名:李家ね
住所:東京都渋谷区神南1-20-5Navi Shibuya2階
電話:03-3464-8841
営業:11:30~15:30、17:00~23:30(月~金)、11:30~23:00(土、日、祝)
定休:なし
http://www.igane.jp/
3 Responses to 渋谷「李家ね」でランチバイキング。