韓国で食べたいろいろな初体験食。

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今回の韓国取材でも珍しいものをいくつか食べました。
お仕事とは関わりのない部分で少し紹介したいと思います。

まず、冒頭の写真はキエフカツレツ。

韓国料理ではなく、ロシア料理のひとつです。
東大門の近くにウズベキスタン料理の専門店が集まっており、
詳しい方に、連れて行って頂きました。

チキンカツを丸めたような感じに作ってあり、
中にはバターが詰められている、といった料理です。

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羊の肉を詰め込んだサモサ。パイ生地風な感じ。
土地柄かインド方面の影響も受けているんですかね……。

と思いましたが、サモサ自体が中央アジアの料理なんですな。
ネパールに行ったときに、市場で買ってワシワシ食べたので、
インド、ネパールあたりの料理かと思っておりました。

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ウズベキスタン式の餃子。これもまた羊の肉入りです。
メニューにはハングルでマンドゥ(餃子)と書いてありました。

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こちらはハングルでカルグクス(韓国式ウドン)でした。
ウズベキスタンの言葉でも書いてあったんでしょうけどね。
調べたところ、ラグマンというのがこれなのかな。
羊の肉に加え、各種野菜が入ったウドン状の麺料理でした。

ソウルに行ってウズベキスタン料理というのもまたオツなもの。
旅行者よりも、在住者には目先が変わっていいでしょうね。
東大門からほど近い、光煕洞周辺に密集しているようです。

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飲食店でよく見かけた、チャミスルのサマーバージョン。
韓国の焼酎も、こういう季節物が出てくるようになりましたか。
取材でバタバタしていて、うっかり飲み損なったのが反省点。
チョウムチョロムの新商品、クールバージョンもあるようです。

日本のビールでも、「秋味」とか「冬物語」なんて書かれると、
ついつい手に取ってしまうのが、新しい物好きのサガ。
定番商品ばかりが強い韓国に、新風を吹き込んで欲しいですね。

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こちらは老舗の「湧金屋」で食べたチュオタン(ドジョウ汁)。
チュオタンそのものは、今まで何度も食べましたが……。

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こちらの店では、丸ドジョウを使ったソウル式も選べます。
普段見かけるチュオタンはたいていドジョウをすりつぶしたもの。
もともとは全羅道、慶尚道での作り方でしたが、
その食べやすさから今では全国的に主流となっています。

1度ソウル式のチュオタンを食べてみたかったんですよね。
見た目がけっこうグロテスクなので、嫌いな人は嫌いかも。
背骨をカリコリとかじる、独特の食感を楽しめます。

また、一緒に食べに行った某食通の方に言わせると、

「チュオタンを食べるなら丸ドジョウが正しい」
「すりつぶしてしまえば、どんなドジョウでも一緒だけどね」
「丸ドジョウだと店側も質のいいものを揃えなければいけない」

実に説得力のある一言でしたが、
その食通氏はすりつぶしたほうを食べていました。

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昨日、配信したメルマガにも書いた韓牛プルコギバーガー。
ロッテリアから期間限定で発売されている新商品です。
このバーガーが出てきた背景の分析(邪推)については、
コリアうめーや!!第179号をご参照ください。

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今回は本当にたくさんのものを連続して食べる取材でした。
しかもあまり消化によくない系統の料理もたくさん。
これまでも、薬局のお世話になったことはありましたが、
今回ほど消化剤を毎日服用したことはありませんでした。

韓国にはどの町にも薬局が数多くあります。
旅行中に食べ過ぎたと思ったら、消化剤の助けを借りるのも一手。
わずか1000~2000ウォン程度で体調がぐっとよくなります。
場合によって、1万ウォン程度の薬をすすめられることもありますが、
安いもので、充分効果があるので大丈夫です。

「ソファジェ チュセヨ(消化剤ください)」

の一言で、飲み薬と錠剤をセットで出してくれるはずです。
飲んだ瞬間から、胃袋のあたりがシュワーっと爽快に。
韓国の薬は、即効性があるうえに、めちゃくちゃ効きます。



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