世の中はゴールデンウィークの真っただ中ですが、
そんな世間とは微塵も関係なく、働き続ける毎日です。
フリー稼業にとって、連休というのは合宿期間のようなもの。
たまった仕事を集中して片付ける日々となるのが常です。
「連休を使って間に合わせます!」
というセリフをこれまで何度使ってきたことか。
まあ、連休があるからいいや、とサボってるのも原因ですけどね。
それまでにコツコツやっておけば、休めるはずなのですが、
どうしたことか、ギリギリまでやらない癖が抜けません。
時間を決めて仕事をする。休む日はきちんと休む。
そんな習慣を作りたい、というのがここしばらくの目標です。
さて、そんな書き出しは更新が滞っている言い訳でもあり。
毎日、巡回してくれている皆様に申し訳ないので、
どうにか少しずつでも更新していこうと頑張る所存です。
この日は新大久保で飲まずに軽めの夕ごはん。
と、思いつつも結局、蕎麦茶ハイだけ1杯飲みましたけどね。
晩酌程度に、ちょっと立ち寄れる馴染みの蕎麦店です。
冒頭の写真は、イワシを叩いて味噌で味付けたなめろう。
こいつを舐めながら、ちびちびと蕎麦茶ハイを飲みます。
小松菜と油揚げのたいたん。
関東人である僕は普段この手の料理を「煮物」と呼びますが、
関西風の「たいたん」という呼び名にちょっと憧れていたりします。
でも、口に馴染んでいないため、なかなか普段は言えなかったり。
この日はメニューにそう書いてあったので、胸を張って「たいたん」。
こないだ家の冷蔵庫に油揚げが大量に余っていたので、
やはり小松菜を買ってきて、似たような料理を作ったのですが……。
僕が作るとどうしても濃い目の味付けになるんですね。
この日、食べたものはカツオのダシがよく出ていました。
ああ、自分はこういうのが作りたかったんだな。
と、汁気たっぷりの油揚げを噛みしめつつ思ったり。
メインの蕎麦は、新メニューとおぼしき、つくね蕎麦。
自慢の三元豚を叩いて、油でカラッと揚げてあります。
いい豚肉があるというのは、いろいろなことができますね。
中から甘い肉汁が流れだしてきて美味しかったです。
同行した方は、辛味おろし蕎麦を食べておりました。
お店からはこんなサービスを頂いたりも。
試しに取ってみた、というヤリイカの干物だそうです。
それも普通の干物ではなく、内臓を抜かないで干したもの。
真ん中のあたりを食べると、超濃厚なうまみに襲われます。
1片でもちびちび食べれば日本酒1合ずつ飲めそう。
新商品として出るようなら、いいおつまみになると思います。
なんとも幸せな試食係で光栄でした。店主様に感謝です。
店名:酒菜角萬(しゅさいかどまん)
住所:東京都新宿区百人町1-9-14
電話:03-3366-6944
営業:12:00~15:00、17:00~23:00
定休:なし
http://www.kado-man.com/
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP17にも紹介されています。
<過去の関連日記>
(03月09日)新大久保「酒菜角萬」でそば湯しゃぶしゃぶ。
(03月26日)新大久保「酒菜角萬」で5/6次会。
(04月08日)新大久保「酒菜角萬」で板わさなど。
(07月19日)新大久保「酒菜角萬」で旬の魚と肴と締めの蕎麦。
(11月04日)新大久保「酒菜角萬」で辛味おろしそば。
(12月19日)新大久保「酒菜角萬」で豚トロせいろ。
▲(2007年)
▼(2008年)
(03月13日)新大久保「酒菜角萬」で実験的新メニュー続々。
3 Responses to 新大久保「酒菜角萬」で三元豚のつくね蕎麦。