1軒目の「はるばん」を出て、2軒目へと移動。
前日から同じ方と新大久保をウロウロしているため、
2日間で考えると、5次会ということになります。
さすがに頭の中も、胃の中もぐちゃぐちゃだったり。
それでもハシゴしてしまうのは、どうしてなんでしょうね。
ちなみに2軒目までは大久保通りを超長距離移動。
なぜこんなハシゴを計画したかというと、同行した方の、
「何か甘いものが食べたい」
という一言によるため。
韓国料理はとにかくデザート分野が弱いんですよね。
新大久保でそのリクエストを受けた場合は、
無条件でこの「ヘルシーハウス」を目指すことになっています。
目当てのデザートはパッピンス(韓国式カキ氷)。
夏場は期間限定で出す店がどどっと増えるのですが、
通年で出しているのは、「ヘルシーハウス」ぐらいのものです。
しかも、この店は3人分の一緒盛りという巨大パッピンスもあり。
韓国らしさを味わう上でも、ここがベストの選択肢です。
ということで1軒目の「はるばん」から、直線距離で15分弱。
大久保通りを延々と歩き、コリアンタウンの広さを肌で感じました。
いつもはパッピンスだけを食べに来ていたのですが、
この日はまだ2軒目なので、まだ胃袋に余力があります。
パッピンス以外にも、個性あふれた料理がたくさんある店なので、
その中からいくつかをチョイスして、2次会開始です。
冒頭の写真はフライドチキンに辛いタレをかけたヤンニョムチキン。
後ろに酢漬けにした大根の角切りがついてきています。
スンデ(腸詰め)の盛り合わせなども注文しつつ……。
定番の海鮮チヂミも頼んでみたり。
もう少し余力があれば、メイン級料理も面白いんですけどね。
・ナクサムプルコギ(テナガダコと豚バラ肉の鉄板焼き)
・トゥンピョヘムルタン(豚の背骨入り海鮮鍋)
・新堂洞トッポッキ(具の豪華な韓国餅入りの鍋)
といった個性的なラインナップ。
チュオタン(ドジョウ汁)、トガニタン(牛膝軟骨のスープ)など、
他店であまり見ない料理も豊富に揃っています。
これらもそのうちチャレンジしてみなければですね。
ということで、最後はお目当てのパッピンス。
3人分の一緒盛りを、みんなでザクザクつついて食べます。
ちなみに、食べる前にしっかり混ぜるのが韓国式。
アズキと色が溶け出て、紫色のとろろ汁みたいになります。
なお、夏を目指してパッピンスはさらにバージョンアップ予定とのこと。
ソフトクリームの乗った、旧バージョンが復活するみたいですね。
となると、夏はますますこの店に通わねばならない予感。
季節を先取りして4月くらいには、ぜひ始めて欲しいものです。
店名:ヘルシーハウス
住所:東京都新宿区百人町1-18-10太陽堂ビル2階
電話:03-3366-2611
営業:11:00~24:00
定休:日曜日
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP57にも紹介されています。
<過去の関連記事>
(08月04日)新大久保「すら」でモドゥムジョンほか。
▲(2006年)
▼(2007年)
(06月07日)大久保「ヘルシーハウス」でパッピンス。
(08月25日)大久保「ヘルシーハウス」でチェンバンピンス。