新大久保「酒菜角萬」で豚トロせいろ。

07121901.jpg

蕎麦店に入って酒を飲むという至福。
日本人のDNAに刷り込まれた喜びではと思います。
ただ、それが似合うにはある程度の年輪が必要。
若造が気取って飲むには、やや敷居が高いかもしれません。

でも、馴染みの店であればそれも安心。
顔見知りのみなさんに挨拶しつつ、カウンターに陣取りました。
「てじまぅる」グループが経営する日本蕎麦の専門店。
「酒菜角萬」でいっぱいやることにした次第です。

日本酒でもいいのですが、だいぶ飲んでいたので別ルート。
香ばしい風味を楽しめる蕎麦茶ハイを選択しました。
後は黒板に書かれたオススメから何品かチョイス。

冒頭の写真、カブの漬物から入りつつ……。

07121902.jpg

脂の乗ったシメサバへと箸を進めます。

ただ、この日はつまみを取るよりも蕎麦がメイン。
しばらく前に、「てじまぅる」グループの戦略会議に、
部外者ながらちょっとお邪魔をしてきました。
そのときに聞いた新商品の情報が頭にあったからです。

それがなんと「平牧桃園豚の豚トロ」!

先日開催された「金華豚解体ショー」でも驚きましたが、
1頭の豚からほんの少量しかとれない希少部位です。
もともと身体の小さい金華豚の場合、半身から手のひらサイズ。
桃園豚も金華豚に比べればひと回り大きいそうですが、
普通の豚に比べるとやはり小さいので、大変に貴重だそうです。

それを仕入れて系列各店舗で新メニューとして販売。
大久保店、新宿店の新メニューも気になりましたが、
まずはその第1歩として「酒菜角萬」へと足を運んだ次第です。

ちなみにそれら新商品についてはコチラが詳しいかと。

07121903.jpg

そして登場した「豚トロせいろ」。
シャッキリと茹で上がったせいろ蕎麦も魅力ですが、
その奥に控えているのが豚トロ入りのつゆ。

07121904.jpg

見た瞬間、どっさり入った豚トロの量に驚かされました。
あの希少部位をこんなに入れてもよいのかという贅沢。
シコシコと軽快な歯触りに加え、脂たっぷりのジューシーなうまみ。
ダシのきいた蕎麦つゆに、こってりとしたアクセントを加えます。

蕎麦つゆ味の豚トロをそのまま食べても美味。
茹で立ての蕎麦を入れて食べればさらに美味。
日本蕎麦に豚トロと聞くと脂っぽそうにも思えますが、
そう感じさせないのは質のいい豚肉だからですかね。

07121905.jpg

ちなみに同行者は先日僕が食べていた辛味おろし蕎麦を注文。
前回隣で見ていて美味しそうだったからとのことでしたが、
今回も僕の豚トロせいろがより美味しそうに見えたとのこと。
さらなるリベンジを誓っておられました。

店名:酒菜角萬(しゅさいかどまん)
住所:東京都新宿区百人町1-9-14
電話:03-3366-6944
営業:12:00~15:00、17:00~23:00
定休:なし
http://www.kado-man.com/

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP17にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(03月09日)新大久保「酒菜角萬」でそば湯しゃぶしゃぶ。
(03月26日)新大久保「酒菜角萬」で5/6次会。
(04月08日)新大久保「酒菜角萬」で板わさなど。
(07月19日)新大久保「酒菜角萬」で旬の魚と肴と締めの蕎麦。
(11月04日)新大久保「酒菜角萬」で辛味おろしそば。



Comments are closed.

 

 
 
previous next