0次会「元祖平壌冷麺屋」、1次会「コサリ」を経て、
次の2次会! をどこにしようか悩む我ら。
いつもの新大久保が無難ではとの意見も出たのですが、
東麻布からだと微妙にアクセスが悪いんですよね。
いい感じに酔っ払っているので、長時間の移動は億劫です。
韓国料理以外を攻める分にはどこでもいいんですけどね。
2次会の場所を考えるにあたり、最初の段階から、
「次は何の韓国料理にしましょうね?」
という会話をしている時点で選択肢が異常に狭まります。
新橋方面に繰り出してアレコレ。六本木あたりでドコソコ。
ひとしきり悩んで出た答えが、赤坂に出てソルロンタン。
熱々の牛スープで胃を満たしてシメにしようという結論です。
ということでタクシーをつかまえて赤坂まで移動。
到着したのはソルロンタンとトガニタンの専門店「牛村」です。
ソルロンタンは牛骨をじっくり煮込んだ濃厚スープ。
トガニタンは牛のひざ軟骨を煮込んだスープですが、
こちらの店は栄養仕立てになっており高麗人参やナツメも入ります。
ちなみにこちらの店に入る直前、
「もう少し行くと『KORYO赤坂店』もありますよね」
という情報が一部参加者から出ておりました。
「KORYO赤坂店」も『東京 本気の韓国料理店』での掲載店。
浅草橋に本店を持つ焼肉店ですが、冷麺がまた絶品です。
冷麺に始まり、冷麺に終わる宴会というのも面白いのでは!
というアホ企画でしたが、そんな会話をしていたところに、
「やあ、久しぶり!」
と僕の肩を叩いたのは「牛村」の社長さんでした。
ハイ、これで確定。冷麺に始まり冷麺に終わる宴会は却下され、
正式にソルロンタンでシメることが決まりました。
ま、赤坂に来る時点で、胃袋はソルロンタン気分でしたけどね。
冒頭の写真が注文したソルロンタン。
中央に浮いている肉は一緒に煮込まれた牛ほほ肉です。
スープで勝負する店はキムチにこだわるのが鉄則。
白菜キムチとカクトゥギ(大根の角切りキムチ)が欠かせません。
牛骨スープの濃厚風味を、キムチがきゅっと引き締めます。
満腹を通り越した、超満腹状態ではありましたが、
じっくり煮込まれたスープはやはり美味で、しっかり完食。
ごはんも1人前をペロリと食べてしまいました。
カロリーが心配ですが、フィニッシュラーメンよりはいくらかマシ?
たぶんマシじゃないでしょうね。ええ、わかっています。
ともかくも、健全な2次会! で終える宴会がこれで終了。
赤坂見附駅まで急ぐと無事、終電にも間に合う時間でした。
さすがにそろそろ朝まで飲む宴会も減らさなきゃですからね。
0次会の偉大さを心からかみ締めた1日でした。
店名:牛村(うちょん)
住所:東京都港区赤坂3-14-2ドルミ赤坂1階
電話:03-3585-6960
営業:11:00~翌4:00(月~土)、17:00~23:00(日)、11:00~23:00(祝)
定休:なし
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP83にも紹介されています。
<過去の関連日記>
(09月27日)赤坂「牛村」でソルロンタン。