1軒目「魂のプルコギ」を出て、2軒目へと移動。
コングクス(豆乳麺)が食べたいとの意見が出たので、
ちょっと距離はありますが東新宿の「南陽屋」へと移動しました。
まずは冒頭の写真、トンテチゲ(スケトウダラ鍋)を注文し、
同じく古くからの人気料理であるスジ煮込み。
チャプチェ(春雨炒め)なども注文。
これらをつつきながら、ひとしきりマッコルリを飲みます。
1軒目でもそれなりに飲んではいましたが、
河岸が変わると、ついついまた飲んでしまうのが我々です。
目当てのコングクスまでに、ずいぶんと酔いを進めました。
そして待ちに待ったコングクスが登場。
写真の色でもわかると思いますが、スープが緑色をしています。
タイトルではちょっとこじゃれた感じに翡翠色と書きましたけどね。
常連である師匠が、そう表現していたのをパクりました。
見た目にも涼やかで美しいこのスープは枝豆によるもの。
通常のコングクスは大豆を使いますが、この店では枝豆を使います。
韓国では枝豆を食べないので、この店だけのオリジナルでしょうね。
店のお母さんが、旧「武橋洞」時代に開発したのだそうです。
味的にはさほど大豆のコングクスと違う訳ではないですが、
大豆特有の粉っぽさがなく、やや甘味も強まるような気がします。
見た目の爽やかさから、そう感じるのかもしれませんけどね。
ともかくも夏に食べる締めの逸品としては最高の一品です。
この枝豆のコングクス。韓食日記では初登場ですが、
実はほかの媒体ではすでに書いていたりします。
例えばコチラの記事とか、コチラの記事とか。
よって、食べるのもこの夏すでに3回目。
暑い季節が続くうちに、まだまだ通おうと思っています。
店名:南陽屋(なみゃんおく)
住所:東京都新宿区新宿7-1-4
電話:03-3202-6888
営業:11:30~14:00、17:00~翌2:00(月~金)、17:00~24:00(土、日、祝)
定休:第2、4日曜日
<過去の関連日記>
(02月24日)東新宿「南陽屋」でトンテチゲ。
(04月24日)東新宿「南陽屋」でトンテチゲ&ニンニク焼き。
One Response to 東新宿「南陽屋」で翡翠色のコングクス。