しばらく前に「ニュース&情報」でお伝えしたコチラのお店。
足を運んでみたところ、やはり職安通りにある店の2号店でした。
新しいお店は1号店よりもやや広く、きれいな作りになっています。
界隈の韓国式中華料理店で2号店を出したのはここが初めてですね。
ちょうど区役所通りと職安通りがぶつかるあたりの立地なので、
歌舞伎町エリアへの出前は、こちらのほうが便利かもしれません。
冒頭の写真は、チャジャンミョン(炸醤麺)の別盛りバージョン。
カンチャジャンと呼び、片栗粉が入らないのが特徴です。
普通のチャジャンミョンが最後に片栗粉でとろみをつけるのに対し、
炒めた野菜と味噌が、若干さらっとしているのが特徴です。
わざわざ別盛りになっているのは、麺の上に乗らないからとも、
普通のチャジャンミョンと区別がつかなくなるからとも。
結果的にはどばっと麺にかけて食べるので一緒なんですけどね。
箸で全体をかき混ぜ、味噌を馴染ませてから食べる作法も同じです。
付け合せには定番の生タマネギとたくあんのセット。
韓国で中華料理店に行くと、必ずこの2種類が出てきます。
生タマネギは横に見える、黒い味噌につけて食べます。
春醤という名前で呼ばれ、チャジャンミョンを作る味噌になります。
また、たくあんには酢をかけまわして食べるのが韓国式。
隣の人は、ポックムパプ(チャーハン)を食べていましたが、
「チャンポンのスープをたっぷりくれよ!」
と粋な感じの注文をしておりました。
韓国のチャンポンは唐辛子が入って真っ赤なのが基本。
ごはんものを頼むと、そのスープが付け合せとして出てきます。
ちょうどラーメン店でチャーハンにスープがつく感じですね。
そして韓国式中華料理店で食べるポックムパプには、
チャジャンミョンの味噌をかけて食べるのもまた定番の作法。
スプーンでザクザク食べている姿が、妙に美味しそうでした。
「次は僕もポックムパプを食べよう」
そう心に誓った平日の夕方でした。
店名:新宿飯店2号店
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-18-6日光ビル1階
電話:03-3207-3708
営業:調査中
定休:調査中
<過去の関連日記>
(03月15日)新大久保「新宿飯店」でチャジャンミョン。
▲(2006年)
11 Responses to 東新宿「新宿飯店2号店」でカンチャジャン。