記事のアップは新年明けてからになりましたが、
1年の総括ということで、2006年の記事を振り返ってみます。
多少の準備期間は置きましたが、ブログの開設が昨年の元旦。
年が明けて、ちょうど1周年ということになります。
ブログのおかげでずいぶんたくさんの韓国料理を食べられました。
その中でも特に印象的だった記事をピックアップしてみます。
<1月>
(12月31日)てじまうるで豚焼肉を食べつつ年越し。
2006年の年明けは新大久保で迎えました。
小学校時代の友人と、新大久保の「てじまぅる大久保店」で金華豚。
その後、花園神社にお参りするという新年の始まりです。
新大久保漬けになることを予見するかのような元旦でした。
(01月26日)豚肉とスイカの煮込み。
新大久保の「味一番」に、豚肉とスイカの煮込みという料理がある。
そんな情報を聞きつけて行ったのですが、夏季限定メニューでした。
夏になったらまた来ようと思っていたのですが、4月に無念の閉店。
その味は一生謎のままとなってしまいました。
<2月>
(02月03日)節分なので恵方キンパプツアー。
忙しさに負けて、最近はアホな企画もなかなかできません。
これは恵方巻きに引っ掛けて、無言オフというのを開催した話。
歌舞伎町の「双子のり巻き」に無言で集合、無言で料理を注文し、
無言のままキンパプを丸かぶりするというアホな集まりでした。
意思疎通用にわざわざスケッチブックまで用意しました。
(02月09日)ドラマ「輪舞曲」のスンドゥブチゲ専門店。
2006年の前半はひたすらにスンドゥブチゲを追いかけました。
その口火を切ったのが、溝の口「チャメ(姉妹)」のオープン。
その後、4月に「東京純豆腐」が青山ほかにオープンするなど、
その後のスンドゥブチゲブームへとつながっていきました。
<3月>
(03月11日)師匠宅でタラのチゲとジャガイモごはん。
師匠宅シリーズの第1回。現在は第10回まで数を伸ばしています。
人気の高い企画なので、僕としては嬉しい限りなのですが、
料理を公開される師匠は、徐々にプレッシャーが重くなっているとか。
同じ料理は出せないし、盛り付けにも気を遣わなきゃいかん。
などと、最近はブツブツ言われるようになってしまいました。
それでもいつも美味しい料理を作ってくれる師匠に感謝です。
(03月27日)歌舞伎町「Teji Tokyo」でイベリコ豚。
歌舞伎町にイベリコ豚のサムギョプサルを出す店がある!
と興奮して記事を書いたところ、社長さんがコメント欄に登場。
それをきっかけに、お店に何度も通うようになりました。
実は『魅力探求!韓国料理』の写真撮影にも協力して頂いております。
公私ともに、非常にお世話になっているお店です。
<4月>
(04月10日)新大久保「チャンナム家」ラストナイト。
2001年からずっとお世話になってきた韓国家庭料理店です。
店を経営する名物ご夫婦の帰国が決まり、この日が最後の営業でした。
その後、話は二転三転するのですが、それはまた別の話。
閉店後まで残って、店の方や、他の常連さん、近隣の店の人と飲み、
最後は思わず涙を落とす、という印象的な一夜となりました。
(04月26日)新宿三丁目「新宿ホルモン」でテッチャン他。
ホルモンに目覚めた、ホルモンが大好きになったというのも今年です。
好き嫌いの多い子どもだった僕は、長いこと内臓関係が苦手でした。
大人になってからは普通に食べられるようにはなっていましたが、
それが大好きに転化したのは、ホルモン好きの友人のおかげでしょう。
彼とのホルモン探索は、楽しい趣味のひとつとなっております。
<5月>
(05月06日)西新宿「てじまぅる新宿店」で角煮ほか。
西新宿に突如としたオープンしたマッコルリ専門店。
オープンは4月でしたが、初めて足を運んだのは5月でした。
マッコルリの専門店と聞いたときは、大きな衝撃を受けました。
現在は日本のマッコルリブームを牽引するような存在に。
間違いなく、韓国の食文化に一石を投じた店だと思います。
(05月24日)白金台で韓国宮中料理の店がOPスタッフ募集。
おそらく公式の場で『高矢禮』の名前が出たのはこれが初めてです。
どのメディアよりも早く、ヨン様レストランの情報を提供しました。
と言っても、スタッフの友人に頼まれて求人情報を出しただけですけどね。
でも、実際にこの記事を見て、求人に応募した方もいたのだとか。
ちなみに韓食日記への検索ヒット数ナンバー1が「高矢禮」です。
<6月>
(06月16日)赤い悪魔カレー(3日目)。
なぜか6月はカレーのことばかり考えていたような気がします。
ちなみに赤い悪魔カレーというのは、ごはんも材料もみんな赤で統一。
韓国のカレーが真っ黄色でまったく辛くないことから、
ひたすら赤にこだわった、韓国らしいカレーを作ろうという企画です。
この詳細については、コチラのメルマガをごらんください。
(06月18日)タデギに関する考察。
タデギに関する考察も密かに注目を集めた記事のひとつです。
韓国料理の知名度が上がるにつれ、テレビの料理番組などで、
タデギという単語が、少しずつ使用されるようになってきました。
そのたびに検索から来る人が増え、アクセス数が急増します。
文中で書いたように、「撒いた種」が花を咲かせた例だと思います。
ということで前半はここまで。後半へと続きます。