韓国にいる頃は、カップ麺として食べた気がします。
セウタンミョンの「セウ」はエビ、「タン」はスープ、ミョンは「麺」。
平たく言えばエビスープのラーメンということです。
パッケージにもしっかりとエビの絵が描いてありますね。
こんな大きなエビが具として入っているなんて!
と期待したのは、袋を開けて調理を始めるまで。
えてして、こういったパッケージというのは美しくできており、
実際の姿とは大きく異なるというのが常識だったりします。
そのあたりは客のほうもしっかりわかっているお約束。
カレールーなんかのパッケージも美しくできていますよね。
その通りに作るのは、まず不可能なくらい豪華だったり。
パッケージには「写真はイメージです」といった文言が添えられ、
後の工夫はすべて、食べる人任せというのが当たり前です。
などと、わざわざ話を引っ張ったのは……。
ここまで小さくなくてもよいのでは……と思ったから。
パッケージの写真がしっかりエビなのに対し、
実際のエビは虫眼鏡か顕微鏡でも使わなきゃ確認できないサイズ。
シラスの中によく混じっているようなサイズのエビでした。
でもまあ、食べてみるとスープにはエビの風味が出ています。
いわゆるエビというか乾燥エビの味。芝エビ系の味ですか。
香ばしさが感じられ、これはこれとして特色が出ている感じですね。
他のラーメンに比べると、やや弱い個性ですが。
ここまでのラーメンシリーズ、セウタンミョンで9種類目ですが、
自分の中ではやっぱり「スタミョン」がいちばん好みのようです。
後は麺の滑らかさで「カムジャミョン」、昆布の魅力で「ノグリ」、
平均的で面白さはないですが「ムパマ」も整った味でした。
さて、次の10種類目は何を食べようか。
スタンバっている買い置きからじっくり検討したいと思います。
<過去の関連日記>
(04月15日)「スタミョン」は心の中のスター麺。
(05月14日)韓国土産の「トゥムセラミョン」カップラーメン。
(06月11日)3日酔いの昼にカムジャミョン。
(06月25日)お土産で頂いた「健康長寿麺」。
(06月28日)韓国ラーメンシリーズ「ノグリ」。
(07月02日)韓国ラーメンシリーズ「ムパマ」。
(07月06日)韓国ラーメンシリーズ「スナック麺」。
(08月01日)韓国ラーメンシリーズ「オジンオチャンポン」。
2 Responses to 韓国ラーメンシリーズ「セウタンミョン」。