かつて日本酒は「日本酒」として売られていました。
あるのは冷や、常温、熱燗という飲み方の区別くらい。
それが最近は、何県で作られた何という銘柄で、
日本酒度はどのくらいで、どの料理に合うかまでを細かく分類。
ずいぶんと楽しみ方が増えて喜ばしい限りです。
そして韓国料理店では今、まさにマッコルリが生まれ変わりの真っ最中。
ただ「マッコルリ」として売られていたマッコルリが、
銘柄によって分類され、選択肢を着実に増やしつつあります。
韓国家庭料理店でも、普通のマッコルリに加え、黒豆を原料に加えたものや、
ツルニンジンを加えたものなど、新しいマッコルリが飲めるように。
4月に西新宿でオープンした「てじまぅる新宿店」は、
マッコリバーという名前を掲げ、10数種類のマッコルリを提供。
また、マッコルリを使ったオリジナルカクテルも出しています。
同様に種類豊富なマッコルリを売りにする店が続々。
・KOREAN VEGETABLE CHEFA
(オリジナルマッコルリを含む14種類を提供)
・豚舞
(8種類のマッコルリを提供)
豚舞に至っては韓国料理店ではないのに、
マッコルリを店のウリに掲げていたりします。
そして今度は銀座に「どぶろくバー」がオープン予定。
「KOREAN VEGETABLE CHEFA」と同じトラジ系列の店で、
15種類のマッコルリを提供するとのことです。
なお、オープン日の7月25日から3日間は半額セールを行うとのこと。
マッコルリの新時代も着実にやってきているようですね。
この傾向が、さらに続いていくことを期待します。
<過去の関連日記>
(05月06日)西新宿「てじまぅる新宿店」で角煮ほか。
(06月20日)西新宿「てじまぅる新宿店」で三元豚尽くし。
2 Responses to マッコルリは銘柄を選んで飲む時代に。