日光まで日帰りで行った後、韓国人2人は別の友人宅へ移動。
そこでの宿泊も含め、アテンドもその友人にバトンタッチしました。
5日は彼女たちの専門である写真学校などを見学した後、
夜は吉祥寺に移動して日本蕎麦を楽しんだ模様。
うまい蕎麦を食べながら、うまい日本酒という組み合わせです。
蕎麦通の友人が案内したこともあり、ずいぶん好評だったようです。
先ほど空港から電話があり、
「蕎麦で酒を飲むというのが新鮮だった」
「日本酒の越乃景虎が美味しかった」
という感想を聞かせてもらいました。
以前にも、新潟名物のへぎそばを食べに行ったことがありますが、
韓国人と蕎麦店で一杯というのは、なかなかよいようです。
といったあたりで今回のアテンドはあらかた終了。
女性陣2名は6日午後の飛行機で韓国に戻ります。
男性1名はおそらく札幌に飛んだはずですが連絡がありません。
東京に戻って来て、連絡があるのかもしれませんが……。
まあ、ともかく7回に渡って考察をしてきたので、
一応のまとめのようなことを書いてみたいと思います。
まず根底にあるのは、やはり「楽しかった!」ということでしょう。
あちこちかけずり回ったり、テンパったりしながらも、
短期間にこれだけたくさんのことをすることはありません。
旅行者ならではの行動力なので、肉体的には疲れますが、
これだけ真剣に遊ぶとなると、見合うだけの満足感も得られます。
喜んでもらうのも大事ですが、自分自身の楽しさも大きいです。
韓国人に日本を楽しんでもらい、かつ自分も楽しい。
このあたりにアテンドの醍醐味があると思います。
ありふれた日本の姿でも、韓国人の目を通すとまた新鮮ですし、
自分自身にもさまざまな発見があったりします。
同様に、韓国人という人たちへの理解も深まったり。
今回ブログにまとめてみたのは、ちょっとした試みのひとつです。
アテンドをするとなると、やっぱりある程度の情報が必要。
日本を紹介するガイドブックはあっても、それは旅行者のためのもので、
アテンドをするための知識と情報はやっぱり微妙に違うのです。
そのあたりに焦点を当てた、ピンポイントの情報が集められないか。
これは、韓国からのお客さんが多い僕らの切実な悩みです。
これまでは友人同士の情報交換でやっておりましたが、
広く公開することで、さらなる情報が得られないかと考えています。
おそらく同じような局面で、どうしようか悩んだ人も多いはず。
韓国人に受けるピンポイントの日本アテンド情報。
特に、ここがオススメという情報だけでなく、
ここはあんまり受けなかったなあ、という情報も集めたいですね。
今回はその最初の布石ということで書いてみました。
同様の体験などありましたら、ぜひ教えて頂きたいと思います。
5 Responses to 韓国から来る嵐の考察(7)