韓国から来る嵐の考察(6)

鎌倉、横浜に続いて4日は日光を目指しました。
事前にあった韓国人からのリクエストがこの3ヶ所。
これに箱根が加われば、東京近郊の王道観光スポットは網羅です。
あとは好みによってディズニーランドが入るかどうか。
韓国人の旅行スタイルはひとつのところをゆっくり見るよりも、
できるだけたくさんの場所に行くことをよしとします。

3泊以上の旅行になると、必ず日帰りの遠征が加わるので、
可能であれば、その情報も前もって聞いておくと便利です。
今回は連休中である上、日程がギリギリまで揺れたので、
電車の予約などができず、快速電車で日光まで行きました。
さすがにすごい人で、満員電車に近い状態のまま2時間。
帰りはなんとか座れましたが、体力勝負の1日でした。

この日のアテンドは日光に詳しい友人がいたのでほぼお任せ。
東照宮を中心に、2社1寺をゆっくりと見て回りました。
ちょうど連休中ということで、阿弥陀如来をはじめ、
貴重な仏像を間近で見られたのもよかったですね。
僕自身は小学校だか、中学校の修学旅行以来の日光。
久しぶりに仕事抜きの楽な気分で旅行を楽しむことができました。

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写真は東照宮の陽明門。人の多さがよくわかるかと思います。
時間があれば華厳の滝、中禅寺湖もという話をしていましたが、
やはりと言うか、連休中ならではの壮絶な人出に阻まれて断念。
しっかり観光するなら、余裕を持てる時期に行くべきですね。

日光での食事は名物の湯葉料理を食べることに。
そういえば韓国で湯葉を見た記憶がありません。
韓国語での湯葉の説明に、ひとしきり苦労しました。
油揚げはあっても、湯葉に該当する韓国語はない模様です。

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白醤油で食べる湯葉の刺身は、独特の舌触りでなかなか。

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こちらは湯葉弁当。観光地らしく値段はなかなか(1600円)でしたが、
湯葉の刺身、湯葉の煮物、湯葉しゅうまいなど、湯葉料理のオンパレード。
名物の湯葉を食べた、という気分に浸らせてくれる料理でした。

ひとしきり観光をして、お土産を買って、
ぐったりと心地よい疲れのまま東京へと戻ります。
慌しくはありましたが、やっぱり旅行したという気になりますね。
個人的にも貴重な体験となった1日でした。



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